STRAYSHEEP STYLE

いつもご利用頂き誠にありがとうございます。

 

STAFF J太郎です。

 

今月はSTAFFが有楽町店にあるアイテムを選んだコーディネートご紹介致します

 

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SHIRT・・・RUSSIAN MILITARY BORDER SHIRT

 

PANTS・・・BONCOURA 66WHITE

 

SHOES・・・Church's

 

BANDANA・・・EURO VINTAGE

(STAFF 身長185cm程)

 

STRAYSHEEPに入りましたNEW FACEから。


待ち望んだ夏ということもあり爽やかなマリンスタイルを。

 

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ロシア軍ボーダーTシャツにバンダナを合わせて。

 

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パンツは当店定番のBONCOURAから66ホワイトをチョイス。

 

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靴は当店らしくヴィンテージのレザーシューズを。
その中でもデザインのきいたChurch'sをセレクト。

 

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JACKET・・・FRENCH ARMY SMOCK PARKA

 

PANTS・・・VERYOLD STRIPE TROUSERS

 

SHOES・・・STAFF私物

(STAFF 身長178cm程)

 

夏になったばかりではありますが、

 

徐々に秋モードになりつつある有楽町店ならではの先取りコーディネート。

 

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全体的にボリュームがあり、存在感のあるフランス軍のスモックを主役に。

 

 

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ボトムスはストライプのパンツに革靴を合わせてスタイリングを引き締めています。

 

一部を除き全て店頭販売しておりますので、

 

興味のある方はSTAFFまで是非。

敗北宣言

いつもご利用頂き、誠にありがとうございます。
STAFFファルコンです。

のっけから変なタイトルですみません。

 

今回、話題に挙げるのはこちら。

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イギリス軍のナースコート。ナースガウンとも呼ばれていますね。
医療用のコートです。
タグに「GOWN NURSING」と記載があるので、ナースコートと呼ばれているのだと思います。
「NURSE」というと看護婦(今だと看護師)を想像してしまいますが、実は「看病する」という動詞としても使われます。
ナースコートという言葉から女性用なイメージがあるのですが、ボタンの位置も右前ですし、男性スタッフの看護用のガウンという位置付けです。

 

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更にタグにある「F.F.U.」という文字は「FIELD FORCE UNIT」の略。FIELD FORCEということなので野戦部隊用です。

上の写真のような野戦病院で使用されていたと思われます。

(「F.F.U.」だけでなく「FIELD FORCE UNIT」という記載の場合もあります)


イギリス軍の医療部隊は「Royal Army Medical Corps(RAMC)」という王立陸軍医療軍団と「Queen Alexandra's Royal Army Nursing Corps(QARANC)」というアレクサンドラ王妃王立陸軍看護軍団の二つがあり、1992年にQARANCが男性を募集するまでは男性は「RAMC」、女性は「QARANC」と別々の部隊に所属していたようです。
つまりは紹介しているナースコートは「RAMC」の男性スタッフが野戦病院で使用していたってことになりますね。


ということで関連情報を駆使して「GOWN NURSING」の当時の写真を探したんですが、全く見つからず...
「GOWN NURSING」、「COAT NURSING」、それぞれに「VINTAGE」や「RETORO」、「50's」「60's」「RAMC」「FIELD FORCE」等、色々な単語を組み合わせて画像を探したんですが、グリーンのガウンは見つかりませんでした。
まさに敗北宣言です...。

 

ですが、一枚だけ、白黒写真で色は白だと思われるんですが、襟元や肩が同じようなデザインの写真を見つけました。

 

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1916年の第一次世界大戦の時における「Royal Army Medical Corps」の野戦病院での写真なのですが、右側二人の着ているガウンが近い感じ。
紹介しているグリーンの物は50~60年代の物なので、後々アップデートされてこのスタイルになったのはないでしょうか?

英軍のブッシュジャケットも元々はカーキの物しかなかったんですが、WW2の東南アジアのジャングルでの戦闘でカーキは目立つからオリーブの物を作るようになった経緯もありますし。


色々と調べてみると当時の写真が発見できないこともあれば意外な発見があったりと、悔しいやら面白いやらで飽きることがありません。
今回の写真が発見できなかったことに懲りず、これからも色々と調べてお伝えしていきますんで、どうぞ宜しく!!

BONCOURA JABJAB

いつも当店をご利用頂き誠にありがとうございます。

 

STAFF J太郎です。

 

いよいよ梅雨明けし、夏になりました。

 

先日は有楽町店を抜け出してちょっと遠くに。


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画像だけでわかる方にはわかってしまう場所。

 




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BONCOURAの総本山である

 

“SALON BONCOURA”

 

に急遽行ってまいりました。

 

秘密の打合せをBONCOURA森島氏としてきました。

 

打合せの内容はまた次に。

 

今回はBONCOURAの定番品からこちらを。

 


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「BONCOURA JABJAB」

 

PRICE・・・¥3,200+tax

 

BONCOURAより2018年に発売されたデニム用洗濯洗剤。

 

以下BONCOURAの公式BLOGより

 

「デニムをカッコよく育てたい!」
そんなオレの思いと
「BONCOURAデニムをエエ子に育てるには
何で洗ったらいいのですか?」
というボンクラ部員の願いからスタートした
洗剤プロジェクト。

2年の歳月を費やし
実験に次ぐ実験を繰り返し
数百回の試作を重ね
出来上がった理想のデニム洗剤。

「もう躊躇しない!」

汚れはしっかり落とし、色は極力落とさず
インディゴを生かす洗剤!

デニムだけではなく、
色落ちさせたくないすべての衣類に使用可能。
理想的な仕上がりになりました。

 

youtu.be

 

自分も発売から愛用している''JABJAB''

 

BONCOURAのデニムを洗うことに最も適した洗剤であるこちら。

 

デニム用洗濯洗剤と書いてはありますが、

 

色柄物やおしゃれ着などのデリケートな衣類にもお使いいただけます。

 

当店では、このJABJABは ”VINTAGEを洗う”ことに適した洗剤ととらえています。

 

 時がたち経年変化によるダメージ等でデリケートになった生地。

 

当時の天然染料で染められた生地。

 

そのような生地は現在の洗濯事情に適していない物も多くあります。

 

JABJABはそんな生地にも優しく汚れを落としてくれます。

 

デニム洗剤をお探しの方、デリケートな物を洗う洗剤をお探しの方。

 

興味のある方是非ジャブジャブして下さい。

STRAY SHEEP STYLE

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STAFF J太郎です。

 

今回はSTRAYSHEEP STYLEを。

 

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JACKET・・・ADOLPHE LAFONT COTTON HERRINGBONE JACKET

 

INNER・・・RUSSIAN MILITARY BORDER

 

PANTS・・・50's BLUE MOLESKIN PANTS

 

SHOES・・・CROKETT&JONES 

 

 

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こちらはADOLPHELAFONTのホワイトコットンヘリンボーン。

 

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白の爽やかなワークジャケットにロシア軍の青ボーダーを合わせて。

 

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パンツはラインのキレイなブルーモールスキンパンツ。

 

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靴はやはり当店といえば革靴を。

今回はクロケット&ジョーンズのブラックスエードを使い、モールスキンパンツとの調和を。

 

続いてこちら。

 

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JACKET・・・COTTON HERRINGBONE JACKET “INDIGO COLOR OVERDYE”

 

SHIRT・・・BONCOURA STRAYSHEEP別注 BANDCOLLAR SHIRT

 

PANTS・・・BONCOURA XX

 

SHOES・・・STAFF私物

 

 

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こちらは以前紹介致しました後染めインディゴカラーのヘリンボーン。

 

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ミドル丈のワークジャケットに別注のボンクラバンドカラーシャツを組み合わせたレイヤード。

 

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着用約半年程の少しヒゲのでてきたBONCOURA XXと、

 

存在感のあるスエード靴で合わせました。

 

コットンヘリンボーンジャケットはハリコシのある生地ですが着心地は軽やかなので興味のある方は是非。

FRENCH FIREMAN

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STAFF ファルコンです。

 

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今朝のインスタグラムにアップしたvery oldのファイアーマンパンツ。
インディゴのリネンにサイドには赤のパイピングでとても格好良いですよね。
ベルトループもなくサスペンダーで吊るスタイルなので40年代以前のものになるんですが、当時の消防士はこんなお洒落な格好で消火活動を行っていたのか気になります。

画像を探してみると...

 

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こちらは1900年代の消防士写真。
消防車ではありませんが、放水用のポンプ車はもう使われているんですね。
白黒写真なので正確なところは分かりませんが、服の皺の入り方や張り感を見るとレザーのジャケットを着ているようです。
特に気になるのは一番左の人。

 

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 拡大して画像が荒くなってしまいますが、よく見ると見覚えのあるデザイン。
ビンテージ好き、特にレザーアイテム好きの方なら見覚えのあるデザインです。
なんとコルビジェジャケットではないですか!!
意外なところで発見です!!

閑話休題。

 

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次はパリのデパート「PRINTEMPS」で1921年に起こった火災のイラスト。
黒の上下ですが、パイピングやボタンが分かりません。
生地感的には革ではなさそう。絵の雰囲気的にはリネンかもと言った感じでしょうか?
それにしても格好良い雰囲気です。

 

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こちらは1950年代の写真。
やはり上着はレザーのようです。

これもウール襟のコルビジェジャケットっぽい感じ。
なかなかリネンを着ている写真が見つかりません…。
でも夏にレザーを着ているはずもないですしね。

 

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これらの写真は古いものではないのですが、映画の撮影風景や消防のデモンストレーションのもの。
何年代を参考にしたものかは不明でしたが昔の消防の模様らしいです。
パンツのサイドのパイピングが同じですね。

 

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そしてこちらは1950年代のブリキのおもちゃのパッケージ。
あの服(らしきもの)を着て、火災現場に入って行っている様子です。
パンツの色もサイドの赤いパイピングも全く同じ。
やはりこのスタイルで消防活動にあたっていたようですね。
お洒落過ぎです。どんなおもちゃだったのかも気になりますが、全く分かりませんでした...。


そんなリネンのファイヤーマンですが、只今パンツが2本、上下セットが一着在庫としてございます。
かなり古く珍しい物なので、ご興味のある方は是非見にいらっしゃって下さい。

 

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因みにフランスの消防士のモットーが「勇気と献身」なのに対して、パリの消防士のモットーは「救うか、滅びるか」だそうです。
なかなかに過激なキャッチコピーですよね。

Paraboot “ MICHAEL ”

いつも当店ご利用頂きありがとうございます。

 

STAFF J太郎です。

7月も終わりですが、梅雨は長く早く明けてほしい今日この頃です。

 

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以前ご紹介致しました

 

COTTON HERRINGBONE JACKET

‘‘BLACK & INDIGO COLOR OVERDYE ’’

 

こちらも好評頂きましてBLACK OVERDYEが完売しました。

 

INDIGO COLOR OVERDYE はまだ数点ありますので興味のある方は是非。

 

本日はこちらのご紹介を。

 


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『Paraboot』

 

パラブーツは1908年にレミー・リシャール・ポンヴェールが、フランス東部の町イゾーに靴工房を開いたのが始まりで、当時はアルピニスト用の登山靴を製作していた。

 

パラブーツのシューズは、アルピニスト用ということもあり登山靴をルーツとした堅牢な作りが特徴。

 

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今回ご紹介しますのは“ MICHAEL ”

 

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SIZE・・・41

 

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SIZE・・・42

 

日本ではシャンボートと並び人気モデルの一つ。

1945年に誕生したこのモデルは「HERMES」の特注品として開発されたという噂も………

 

当店では現在、スムースとスエードの2種類あります。

 

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パラブーツの特徴でもあるオリジナルのラバーソールは、

長時間履いても疲れにくいので、日本の道路事情的を考慮いたしますと人気なのも納得です。

 

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形はいわゆる“チロリアンシューズ”

アルプスのチロル地方で履いていたブーツに由来する伝統的なデザインで、

U字型のモカシン縫いが施されている。

 

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製法はパラブーツでは定番のノルウィージャン製法。

グッドイヤーに比べるとコバの張り出しも少ないが、無骨な見た目をしています。

 

ミカエルに合わせたパンツSTYLINGを3点ほど。

 

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フランス古着定番のM47カーゴパンツは前期タイプを着用。

このパンツならではの太いストレートシルエットもUモカの丸みが調和します。

 

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当店定番のBONCOURA XXと合わせても良し。

 

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これからの季節、夏にはこちらのようにショートパンツと合わせて頂いても。

 

パラブーツをお探しの方は是非一度試していただければ幸いです。

 

 

BONCOURA BUTTON DOWN SHIRT

いつも当店ご利用頂き誠にありがとうございます。


STAFF J太郎です。


4連休いかがお過ごしでしょうか。

 


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以前ご紹介いたしました

『BONCOURA丸胴インディゴポケットTシャツ』

がご好評頂きまして欠品いたしましたので再入荷いたしました。

 

今回はBONCOURAから入荷したアイテムのご紹介です。


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「BONCOURA BUTTON DOWN SHIRT」

 

SIZE 

〘Gingham Check〙

BLUE・・・36,40

NAVY・・・36,40

〘 London Stripe 〙

BLUE・・・36

NAVY・・・40

RED・・・40

 

PRISE・・・¥26,000+tax

 


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一番の特徴はデッドストックの張りのある生地を使用。

全体的に掠れた独特の雰囲気。

洗いをかけてもハリコシがなくならないタフな生地。

 


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BONCOURAオリジナルの真鍮製ボタンは、グレーペイントを施されています。

裾のマチ部分のディテール。

 


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襟も指が3本入る“スリーフィンガー”と言われる襟幅。

この襟幅ですとネクタイもきれいにハマります。

 


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シンプルな一着はコーディネートに合わせやすいので一枚あると重宝します。

 

今回の入荷はストライプ・チェック共にサイズ、数に限りのありますので興味のある方は是非。