いつも当店をご利用頂き誠にありがとうございます。
STAFF J太郎です。
11月もいよいよ残すところあと数日。
暦の上では小雪。
小雪には色づいていた紅葉が落ち始め、山々ではチラチラと雪が降り始めるという意味で“冬の入口”という意味もあります。
まだまだ気温は冬とまではいきませんが、朝晩は気温がガクッと下がりつつあります。
最近は冬物を下見にいらっしゃられるお客様も多く見受けられ、売り場も冬の入り口に入ったと感じられます。
さてさてそんな中、準備ができましたヴィンテージアイテムが入荷いたしましたのでご紹介いたします。
まずはこちらから。
“BRITISH STRAIGHT TIP SHOES”
イギリス製のストレートチップシューズが数集まりました!!
チャーチを始め、クロケット&ジョーンズやジョージクレバリー等のドレス靴の雄が集まりました。
状態も川崎店スタッフのファルコンがメンテナンスをし、購入してから即戦力になるクオリティまで整えております。
続いてもイギリスらしいアイテム。
COUNTRY WOOL JACKET
好評頂いており、探されている方も多くなってますイギリス製のウールジャケット。
入荷するとすぐお嫁に行くアイテムですが、今回は2着入荷致しました。
オススメはこちら。
こちらは1990年に仕立てられたビスポークジャケット。
ビスポークは仕立て服ということもあり、その一着は正に世界にただ一着しかないそんなマスターピースなアイテムです。
生地も地厚であり遠目で見ますとオリーブの配色ですが、アップで見ますと青や赤等の鮮やかな配色になります。
カントリー調な特別なジャケットをお探しの方にはオススメです。
寒くなってきたのでこちらも。
BRITISH WOOL MUFFLER
イギリス製のウールマフラーも少量ではありますが店頭出し致しました。
今回はバーバリーやアクアスキュータム等の老舗物。
肌寒い日の首元に鮮やかな発色のマフラーを指すことで、ファッションとしてワンポイントになると思います。
お次は冬アウターの本命のCOATを。
50’s
ROYAL NAVY
DOUBLE BREASTED COAT
MADE IN ENGLAND
ロイヤルネイビーのダブルブレストコートが入荷しました。
今回はサイズ違いで2着入荷致しました。
サイズ表記4 の物には1955とアンカーマークのスタンプも。
ディテールは
バックにはサイズ調節可能なコンシールベルトやインバーテッドプリーツ。
裏には欠損しがちな外付けのチンストラップ。
ボタンもロイヤルネイビーらしいアンカーの上に王冠がデザインされています。
コートのデザインはグレートコート。
グレートは直訳すると「大きい、偉大な」という意味で、グレートコートはイギリスでは厚地の大きな外套といった意味があり19世紀半ばまで軍事用にARMYやNAVYのOFFICER’S(将校)が着用したコートである。
オフィサーコートということもあり威風堂々な正に“漢のコート”
力強さも感じますが、どことなく気品を感じるのはやはり貴族文化があるイギリスならではなのかもしれません。
このようなアイテムもまたヴィンテージらしい逸品だと思います。
最後にスペシャルヴィンテージを。
30’s
US ARMY
ARMY MACKINAW JACKET
MADE IN USA
正にスペシャルな一着。
30年代のARMY MACKINAW JACKET。
ミリタリーらしい地厚なメルトン生地を使用しておりますが、全体的にシンプルなデザイン。
調べてみますと1936年〜1943年頃の短い期間のみ制作されたとされています。
NAVYのPコートを連想させてしまうネイビー色のウールメルトンを使っていたことから、第二次大戦開戦時にUS NAVYが混同しないようにUS ARMYにクレームをつけたことでARMY MACKINAW JACKETは製造をを停止し後に廃止されたそうです。
所々ダメージ等の使用感はありますが、30年代ということを考えますとグッドコンディションかと思います。
11月最後の土日も有楽町店らしいヴィンテージを揃えることができましたので、
皆様のご来店お待ちしております。