VARIOUS PULLOVER SHIRT

いつも当店をご利用いただき、誠にありがとうございます。
スタッフの伊藤です。

 

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先日友人に誘われて、表参道までmilian moriというエレクトロニック?アーティストのライブセットを見にいきました。

 

 

普段聞かないジャンルで、ほとんど予習もせず流れのままに足を運んだのですが、想像以上に素晴らしい体験でした。

 

自分もその友人もかなりのお喋りなので日々色んな事をペラペラと喋っているわけですが、この時ばかりはまともに言葉も出てこず、音楽は言葉よりもずっと速いものなのだと感じさせられました。


ちょっと詳細は忘れたんですが、以前読んだ本の中に、人類史の中で藝術は言語よりずっと先にあったという記述がありました。

 

これは圧倒的に言語が優越している現代においては素直に想像しづらい事ですが、あの日身体に直接届いてくる音の連なりに身を委ねているうち、単なる知識として知っていたその一文が現実味を帯びて立ち上がってきました。

 

理解するよりも早く感じてしまうこと、意味づける前に共有されてしまう感覚。そこには説明も翻訳も不必要、いや最早不可能で、ただ同じ空間に居合わせたという事実だけが、確かな共通項として残っていました。


考えてみれば、服もまた少し似た性質を持っているのかもしれません。言葉で説明する前に、袖を通した瞬間の重たさ、生地が擦れる音、鏡に映ったときの違和感や納得感が先に訪れる。理屈や文脈は後からいくらでも付け足せますが、最初の一歩はもう少し原始的で、直感的なところにあるのではないでしょうか。

 

こうした体験に誘ってくれる他者の存在や、偶然足を運んだ場所でしか出会えないもの、自分の想像力の範疇の外にあるものを今年も大切にしていきたいと思います。

 

それでは本題へ。

 

本日ご紹介するのはプルオーバーシャツです。
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年が明けてからまた一段と冷え込みましたね。 

 

冬に入ると街中のアパレルがアウターで溢れますが、もう初冬にはその年のメインアウターを買っているという方も多くいらっしゃるのでは。

 

重たいアウターを今から買い足すほどでもないけれど、インナーに目新しさが欲しい。

 

そして春が来たときには、そのまま一枚で着られるものが欲しい。

 

そんな気分にちょうど良く応えてくれるのが、今回ご紹介するプルオーバーシャツです。

 

プルオーバーシャツやグランパシャツは、19世紀末からヨーロッパ各地で日常着として広く着用されてきました。

 

インナーとしての取り回しもいいですし、暖かくなれば長い丈を活かして一枚でお召しいただけます。

 

もうしばらく寒い時期が続きますが、だからこそ改めて目を向けたいアイテムだと思います。

 

それではいくつか個別におすすめをご紹介します。

 

まずは冬向けのこちらから。

 

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OLD

WOOL HERRINGBONE

PULLOVER SHIRT

 

SIZE:FITS LIKE FR48

 

変わり種です。

イギリスメイド?


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ネップ混じりのウールヘリンボーン生地。被りのシャツであまり見かけないファブリックなのでは。


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襟芯入りの大きめな襟で、


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プルオーバーらしい後ろが長めの形。


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シンプルな袖周りに


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胸ポケット。

 

ある程度厚みのある生地で、固さの残るグッドコンディション。

 

このぐらいのウェイト感の被りが個人的には一番好みです。一枚で着やすいので。

 

それではスタイリング。

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JACKET…OLD R.Berghmans ZIP-UP LEATHER JACKET

 

PANTS…OLD WESCOT DENIM  PANTS

 

SHOES…OLD CROCKETT&JONES EXMOOR

 

ブラウンのレザージャケットと合わせたアースカラーのコーディネート。

 

下半身は太めのUKデニムで長めの丈との繋がりも出しやすいです。

 

グリーンのウールなので何となくレザーとの相性が良い気がします。

 

暖かくなってきたらレザーベストとかでも良いですね。

 

夏以外はオールシーズンお召しいただける優秀なアイテムです。是非。

 

 

続いても変わり種のこちら。

 

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40's

Le Jumel

COTTON  PULLOVER

SHIRT

MADE IN FRANCE

SIZE:FITS LIKE FR46

 

40年代フレンチメイドのシャツ。

 

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なんとこちらは天竺編みの個体。着心地の良さは折り紙付きです。

 

コバートのようなブラウン×ホワイトもいいですね。


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小ぶりの襟で、


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年代らしい後ろ襟のボタン。


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嬉しい裾マチつきです。


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袖周り。

 

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ラウンドしたヨークも素敵ですね。

 

珍しい上に着合わせもやりやすいアイテム、古着を探していて一番嬉しいやつだと思います。是非。

 

お次も古めです。

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30〜40's

CHECK COTTON

PULLOVER SHIRT

MADE IN FRANCE

SIZE:FITS LIKE FR46

 

フレンチメイドのチェックグランパシャツ。

 

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間隔の空いたキリッとしたロングポイント。


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後ろがかなり長いつくりです。レイヤード向きですね。


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全体的にリペアが施されていてかっこいいです。

 

こういうカサっとした生地感の織柄グランパはなぜかダメージのある個体が多いですが、そこも愛嬌を感じます。


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古いグランパ特有の小さめ胸Vポケット。

 

これがあるのとないのでは全体で見た時の面構えが結構変わってきます。


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手縫いのボタンホールも古さを感じます。

 

薄めブルーの織柄のチェックシャツでリペアも入る、フレンチグランパの良いところを集めたような一着です。是非。

 

 

続いてもブルーの個体。

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〜50's

COTTON

PULLOVER SHIRT

MADE IN FRANCE

SIZE:FITS LIKE FR46

 

フェードしたブルーが魅力的な一着。


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こちらも長めの襟に


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首周りの補修。雰囲気あります。


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スッキリした裾周り。後ろは簡易的に折り畳まれているので、お好みで伸ばせます。


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嬉しい裾マチ付き。

単なるディテールとしてだけではなく、これがないと実際横から破れるので普通にディテールとしてありがたいです。


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見返し裏耳付きです。

 

薄手の平織りで着やすい冷めたブルー。

 

サラッと被ってミリパンなりハーフパンツなり、春夏真価を発揮する一着です。

 

続いてはこちら。

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40's

COTTON

PULLOVER SHIRT

MADE IN GERMANY

SIZE:FITS LIKE FR46

 

古めのジャーマンメイドの個体。

 

白基調にブルーのストライプが入るこなれた一着です。

 

探すと意外と見つからないと思います。

 

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バンドカラーのすっきりした首周り。

トップまでボタンで止まるのが嬉しいですね。


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装飾が施されたかっこいいメタルボタンです。

 

こんなかっこいいボタンが首元で光っていたら、普段よりふんばれそうですよね。


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袖にもしっかりつきます。


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脇下別生地です。


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全体的に厚みのある作りで安心感高めです。

 

裾はしっかり三角留め。

 

それではスタイリング。

 

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COAT…60's GRENFELL C100 BALMACAAN COAT

 

PANTS…OLD MISTER FACTICE 2 TUCKED TROUSERS

 

SHOES…2016 Paraboot U-TIP SHOES

 

ステンカラーとレイヤードしたスタイル。

 

この辺の丈長いコートとならタックインでもアウトでも基本なんでも合います。

 

春先は一枚でデニムなりミリパンなりスラックスなり…基本なんでも合います。

 

何となく合わせが思いつかない時など重宝しそうな一着です。おすすめです。

 

 

 

最後はこちら。

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〜50's

COTTON

PULLOVER  SHIRT

MADE IN FRANCE

SIZE:39

 

フレンチメイドのブザムシャツ。

 

 

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付け襟タイプの襟周りに

 

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補強のついた胸周り。


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サイズ表記?がフロントど真ん中につきます。人からサイズ感を聞かれた時も即答できますね。


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裾周り。チラッと覗くピンク色の耳もいいですね。


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こちらも三角留めです。


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背面の細かいプリーツ。


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袖先までしっかり柄が入ります。

 

暗めの織柄ストライプでインナーとしても使いやすいのではと思います。

 

 

それでは本日はこのくらいで。

 

今回ご紹介したプルオーバーシャツはいずれも、まず着たときの感触や佇まいを判断してほしいアイテムばかりです。

 

被りのロング丈ならではの低重心、織柄やリペアなどの古いディテールが、日々の装いに新しいエッセンスを与えてくれるはず。

 

季節毎に役割を変えながら、長く付き合ってもらえる一着を見つけていただけたらと思います。

 

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