いつも当店をご利用いただき、
誠にありがとうございます。
スタッフ山下です。
6/21に行われたサッカーワールドカップ
日本×チュニジア戦をご覧になった方も
多かったのではないでしょうか?
日本が4-0で快勝しましたね!
私も前回のオランダ戦は朝5時に起きて
観戦しました。
個人的には、前回は良い試合でしたが、
同点という事でヤキモキして、
見ていて正直疲れました。
その点今回は、日本の強さを見せること
ができて大変嬉しく、気持ち良かったです!
ところで、対戦国のチュニジアですが、
実は結構良く目にする国名です。
ご存知の方も多いかもしれませんが、
当店でもお取扱いのある、大好きな方が多い
リーバイスのブラックデニムジャケットで
チュニジア製のものが結構あります。




前置きが長くなりましたが、
今回はデニムジャケットのお話しでは
ありません(笑)
今回は、英国を代表するアウトドアブランド、Barbourの中でも、近年とりわけ注目を
集めているモデル「The Spey Wading Jacket
(以下スペイジャケット)」
を取り上げたいと思います。

出典:Barbour Catalog 1990 (2nd edition).
ビデイルやビューフォートと並ぶ名作として
知られていますが、その独特な着丈と軽快な
バランスは、現代のファッションシーン
において非常に新鮮に映ります。
スペイジャケットの誕生は1980年代です。
名前の由来となったスコットランドのスペイ川
流域で盛んなフライフィッシングのために
開発されました。
川辺で釣りをする際、一般的なハーフコート
では裾が水に触れてしまうことがあります。
そこでバブアーは、腰丈ほどの大胆に
短い着丈を採用しました。
水辺での動きやすさを重視した設計によって、キャスティングの動作を妨げず、
快適なフィッシングを可能にしました。
また、フロントには大型のリングジッパー、
胸元にはDリング、そして道具を収納する
大きなマチ付きポケットを装備。
すべてが実用性を追求したディテールであり、
単なるデザインではなく、
必要性から生まれた機能美こそが
スペイジャケット最大の魅力です!
ビデイルやビューフォートが乗馬や狩猟を
ルーツとしているのに対し、
スペイはフィッシング由来という
異色の存在です。
最大の特徴は、やはりショートレングス。
身幅にはゆとりを持たせながら
着丈を短くすることで、
独特のボックスシルエットを形成しています。
このバランスは現代のファッションとも
非常に相性が良く、ワイドトラウザーズや
軍パン、リネンパンツなどと合わせることで、
クラシックでありながらどこかモダンな
雰囲気を演出します。
また、ラグランスリーブによる
肩の自然な落ち感も魅力です。
肩幅を選ばず、ジャケットの上からでも
羽織りやすいため、気負わず着られる一着
となっています。
「ワックスコットンのバブアーは秋冬のもの」
という印象を持つ方も多いかもしれません。
しかし、本来バブアーが生まれた英国では、
一年を通じて変わりやすい気候の中で着用される実用品であり、スペイジャケットもまた春夏
にこそ、その魅力を再発見できる一着です!
確かに真夏の炎天下には向きませんが、
春から初夏にかけての肌寒い朝夕や、
海辺や川辺を散策する際には、
ワックスコットンならではの防風性と
適度な防水性が心地よく感じられます。
薄着になる季節だからこそ、
その機能性の高さをより実感できると思います。
また、春夏の軽やかな装いと、
重厚感のあるワックスコットンとの
コントラストも魅力のひとつ
ではないでしょうか?!
リネンシャツやオープンカラーシャツ、
バンドカラーシャツの上からさらりと羽織る
だけで、単調になりがちな春夏の季節の
スタイリングに奥行きと英国らしい趣を
添えてくれると思います。
特にスペイジャケット特有のショート丈は、
ワックスコットン特有の存在感を重たく感じ
させないのではないでしょうか。
例えば、ワイドシルエットのトラウザーズや
ミリタリーパンツ、生成りのコットンパンツ
などとも好相性で、軽快さとクラシックな雰囲気を両立した大人の着こなしを楽しむことが
できると思います。
さらに、ご存知のとおりワックスコットンは
着込むほどに生地に皺やアタリが現れ、
独特の風合いへと変化していきます。
その経年変化こそ、天然素材を用いたバブアー
ならではの醍醐味と言えるのでは
ないでしょうか。
大量消費の時代にあって、一着を手入れしながら長く愛用するという英国的な価値観を体現したワックスコットンのスペイジャケット。
軽装になる季節だからこそ、その素材感や味わい、そして本物の機能美がいっそう際立つと
思います。
リネンやコットンのシャツの上に
スペイを羽織り、風を感じながら
ベイエリアやカントリーサイドを散策する。
そんな時の肩の力の抜けた装いこそ、
春夏ならではのバブアーの楽しみ方
なのかもしれません。
秋冬だけではもったいないのでは?!
ワックスコットンのスペイジャケットは、
春から初夏にかけてこそ、その真価を発揮する
一着なのではないかと思います!
現在当店でご用意があるのがこちら






"Barbour"
SPEY JACKET
MADE IN ENGLAND
SIZE : L
ワックスコットン特有のエイジングにより、
魅力的な生地のアタリ、シワが見られます。
ビンテージ好きな方には、グッとくる個体
ではないでしょうか!
それでは、こちらのジャケットを使った
スタイリングをご紹介をさせていただきます。
先ずひとつめは、こちら

SHIRT..."LACOSTE" BUTTONDOWN
HALF SLEEVE SHIRT
MADE IN FRANCE
SIZE :41
PANTS..." Levi's" WHITE DENIM PANTS
MADE IN USA
SIZE:W33/ L30
SHORES..."POLO COUNTRY" SUEDE SHORES
MADE IN USA
SIZE :80
半袖シャツにホワイトデニム、
更にスポーティーなシューズを合わせた
軽快なコーディネートです。
カントリーサイドでの朝晩の肌寒い時や、
天候が悪い時等に軽く羽織るイメージです。
そしてもうひとつは、こちら




SHIRT..."Burberrys'" STRIPE COTTON SHIRT
MADE IN FRANCE
SIZE :16
PANTS..."CRESPI" LINEN TROUSERS
MADE IN ITALY
SIZE :48
SHORES..."Church's" PLA IN-TOE
MADE IN ENGLAND
SIZE :9F
こちらは、シティで着用することを
想定して、少し品良く合わせてみました。
コットンポプリンのシャツ、
リネンの薄いベージュのパンツに
スペイジャケットを軽く羽織りました。
シャツとパンツだけでも綺麗めに決まる
と思いますが、少し物足りない時に
こちらのラギッドな一着を加えると、
コーディネートに深みが出るのではないかと
思います。
改めて、今時期だからこそ感じられる
スペイジャケットの魅力がお伝えできていると
嬉しく思います。
この他、店頭には春夏に活躍するアイテムを
数多くご用意しております。




どれも一度直接手に取っていただき、いろいろとお話しさせていただきながらご紹介したいもの
ばかりです。
皆様のご来店心よりお待ちしております!
STRAY SHEEP 有楽町店
スタッフ 山下