いつも当店をご利用いただき、誠にありがとうございます。
スタッフの伊藤です。
先日、村瀬修巧監督の『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』を見てきました。

言わずと知れた国民的IPであるガンダムシリーズの最新作。
前作の公開から5年かかったので、もう企画自体が頓挫したのかと思っていました。
固有名詞を使わずに解説するのが難しいですが、すごくざっくりいうと、本作はテロリズムを用いて巨大な統治機構と腐敗した官僚制の変革を試みる青年の話です。
一作目を見た時も感じましたが、やはりハサウェイの魅力は物語のスケールの小ささにあります。
これまでの宇宙世紀作品が国家や軍閥同士の全面戦争を描いてきたのに対し、本作で描かれるのは、25歳の青年が指揮するテロ組織と巨大な体制との非対称な戦いです。
その構図は、原作者がモチーフとした学生運動を想起させます。
巨大な体制に対して理想を掲げた若者たちが内輪の熱狂を原動力に行動を起こすも、現実との摩擦の中で行き詰まり、破滅へ進んでいく。
そこにスペースオペラ的な壮大さは無く、ただ個人の内面的な葛藤と理想に突き動かされた小さな運動、出来事として描かれること。
この小ささこそが、ハサウェイという物語を宇宙世紀作品の中でも際立たせている最大の特徴だと言えるでしょう。
次も5年かかるとするともう29歳なので、なかなか恐ろしい話です。
・
・
・
いよいよ春の気配を体感として受け取れる気温になってきました。
毎年この時期は春先何を着ようかと期待で胸が膨らみます。
冬が来る前はウールのコートやジャケットを着られるのが嬉しくて仕方なかったですが、一月も経てば飽きてしまうのが人間の性ですね。
ということで、本日ご紹介するのは春先にうってつけのこちらです。



フレンチワークの中でも一般にボロと呼ばれているような、リペアやダメージで経年変化を感じられるアイテムがまとまって入荷しております。
さらに、王道のブラックモールスキンから

定番のブルーモールスキン、

ツイルまで。

大量に新入荷ございますので、この辺りもご紹介いたします。
また、ボロまでは行かない、グッドフェードの個体も豊富に取り揃えております。

千駄ヶ谷店オープン前から当店をご利用いただいている皆様には懐かしさを感じられるアイテムなのではないでしょうか。
こちらの紹介も後ほど!
個人的にもボロはずっとやりたかったアイテムで、オーナー世田に要望を出した結果、今回こうしてご紹介できることになりました。
ボロがかっこいいのは、やはり圧倒的に本物だからだと思います。
経年の結果こなれて褪色した生地の風合いや破れ、それを補強するためのパッチワーク。
そこには過去を生きた誰かの生活や労働が、衣服が歩んできた歴史と文化が確かに刻まれています。
意図して作られたダメージ加工では絶対に出せない強度のテクスチャー、存在感。
これが身も蓋もない言い方をすればただボロくて古い服をファッションたらしめる、最大の要素なのではないでしょうか。
また、もう一つ大きなボロの魅力だと感じるのが、これからも物語が更新されていくロマンが詰まっている点です。
ボロであるというのは、既に作られた時点での形を留めておらず、未完成で整いきっていないこと。
完全ではない、移ろいの途上にあるものを受け継いでいくことに宿る侘び寂び的な美しさ。
割れた器を金で継ぐ金継ぎのように、欠けや傷を隠すのではなく、その歴史として受け入れる。
ボロの衣服に残るリペアもまた、破損の痕跡であると同時に、時間の積み重ねを可視化してくれるような美しさがあると思います。
それではご紹介へ。



〜60's
LE POPULAIRE
BLACK MOLESKIN
JACKET
MADE IN FRANCE
SIZE:FITS LIKE FR46
60年代以前のブラックモールスキンジャケット。
知らないブランドだったので調べたところ、同時期発行されていた社会主義政党の機関誌がヒットしましたが、流石に無関係だと思います。


やや角張った襟型で、不恰好なステッチワークが魅力的です。

小さめの胸ポケット。
若干斜めがかっているのがポイントです。
白ステッチのブラックモールは糸の欠落がわかりやすくてかっこいいです。



腰ポケット周りもステッチの乱れや生地の摩耗がいい雰囲気です。

ほつれた袖先。


右袖周りは入り組んだパッチワークが施されています。
単なる労働の道具として用いた結果そうなった という事実にロマンを感じます。
このファッション的な意図の不在、無作為さが翻って高度なファッション性を宿すことになるわけで、古着というのは面白いですね。

前立て裏はフェードしたブラックツイル生地。
何気に見かけないかと思います。


着てみるとこんな感じです。
スタッフ高嶋でジャストのサイズ感。
サイジング次第で幅広い体型の方にお召しいただけるかと思います。
合わせは基本なんでも合いますが、

SHIRT…OLD "Welton" CHECK COTTON SHIRT
PANTS…〜60's WOOL TROUSERS
SHOES…OLD "HANDREY-READ" SUEDE STRAIGHT-TIP SHOES
パンツとシューズを黒で統一しつつ、インナーに赤を差してみました。
あとはせっかくの前立て裏ブラックツイルなので、襟を開いて。
その個体ならではの楽しみ方ができるのもボロの魅力ですね。
黒のジャケットはインナーで遊びやすいので、思い思いのレイヤードを楽しんでいただければと思います。
続いてもブラックモール。


〜60's
BLACK MOLESKIN
JACKET
MADE IN FRANCE
SIZE:FITS LIKE FR46
こちらもいい具合にヤレたモールスキンジャケット。

角ばった襟形で


襟周りはジグザグのステッチが入ります。
リペアの結果固さが出ているので、襟を立てて着用してもかっこいいと思います。

こちらも若干斜めがかったポケットに

ボロボロに脱落したホワイトステッチ。



ポケットに入るワイルドなタタキ補修が経年を感じさせます。



袖口や脇にもところどころリペアの跡が。

こちらも前立て裏がツイル生地です。


着てみるとスタッフ高嶋でジャストぐらいのサイズです。
先ほどの個体よりしっかりフェードしているので、よりグランジ的なニュアンスでお召しいただけるかと思います。
続いては青モール。



〜50's
Le Favori
BLUE MOLESKIN
JACKET
MADE IN FRANCE
SIZE:FITS LIKE FR46/48
綺麗な色落ちと癖のない形、整った丸襟。
クオリティの高さから当店スタッフの間で人気のブランド、Le Favoriの50年代頃の一着。

間隔の狭いお手本のような丸襟です。
このタグのファボリは付け襟なので、中に着込んでも襟の形が崩れにくいメリットがあります。

胸ポケット角部分にリペアが入ります。
黒いポツポツはペンのインクでしょうか。
胸ポケットにペンを入れてうっかり中を汚したことは皆様も一度はあるかと思いますが、100年近い過去を生きたフランス人も同じことをやっていたと考えると親近感が湧いてきます。
古い海外の映画を見た時や世界史を勉強している時など、過去を生きる人が自分と同じ人間であるというのは感覚としてなかなか了解しづらいですが、そういうところの想像力を育んでくれるのも古着の良さと言えるかもしれません。

腰ポケット。
パッカリングがかっこいいです。




背面には大きなパッチワークが入ります。
内側に付いているので外から見るとあんまり目立ちません。
ボロ初心者の方も安心してお召しいただける一着です。


サイズ感はスタッフ高嶋でジャストぐらいです。
続いてもファボリです。



〜60's
Le Favori
BLUE MOLESKIN
JACKET
MADE IN FRANCE
SIZE:FITS LIKE FR50
こちらは一発新しい、60年代頃のLe Favori製モールスキンジャケット。

ファボリらしい綺麗な丸襟に

一際目を引く背面の大きなリペア。

その範囲は肩線を超えて袖まで及んでおり、前からもちょっと見えるぐらいのサイズです。
紺色のツイル生地が使われており、見た目のインパクトも大きいですね。


背面内側にもリペアが入ります。
すごく重いものを肩に乗せて運んでいたんでしょうか。



やはりファボリはこのパッカリングがかっこいいと思います。

ややほつれた袖先。
背面のツートーンがファッショナブルな一着です。
肩切り替えのジャケットみたいな解釈でお楽しみいただければ!
続いてはこちら。



〜60's
LE DIABLE ROUGE
BLUE MOLESKIN
JACKET
MADE IN FRANCE
SIZE:FITS LIKE FR48
赤い悪魔という意味らしいタグの入るモールスキンジャケット。
ワークウェアに赤い悪魔のタグがつくことが、当時どう訴求に寄与したのかはいまいち判然としませんが…
社会主義的な労働者階級のシンボルカラーとしての赤と、過酷な肉体労働に耐えぬく雄々しさを感じさせる悪魔を組み合わせた、みたいな話だったりするんでしょうか。
形もそうですが、フレンチワークはタグにも色々と個性があって面白いです。

綺麗に色の抜けた襟と、

比較的色の残った肩周りのバランスがかっこいいです。


こちらも背面の同じような場所に同じようなリペアが入ります。

胸ポケットにインク汚れがあるのも同様。
一つ前のファボリと同一オーナーかもしれません。


腰ポケットに入る補強。
こちらも破れや汚れが印象の最初に来ない、着やすいボロだと思います。
続いてはペンキ系です。


OLD
COTTON TWILL
JACKET
MADE IN FRANCE
SIZE:FITS LIKE FR48

バランスの取れた大きさ、形の丸襟。

フロントに無作為に散ったペンキ。

中でも目を引く○の形のアイコニックなペンキ汚れ。
一体何をどうしたらこんな形のペンキがつくんでしょうか。
ペンキ飛びを自作しようと思ってこの汚し方は絶対に真似できないと思います。
偶然に感謝です。

袖先までしっかりペンキまみれです。
変わったペンキ系のワークお探しの方は是非。
モチーフとして円形が好きな方にもおすすめです。


こちらはスタッフ高嶋でやや袖が短いぐらいのサイズです。
着ると○ペンキがより強調されますね。

COAT…OLD "Burberrys' " C100 TRENCH COAT
PANTS…〜50's BRITISH ARMY WOOL TROUSERS
SHOES…OLD "CHEANEY" BENCH MADE LOAFER
ペンキを活かしてラフに着るのも良いですが、今回はブリトラの外しとして。
他を淡めの色合いにすると、発色の良いパキッとしたブルーが映えますね。
インナー使いでチラッとペンキが見えるのもかっこいいと思います。
続いてもペンキが魅力的な個体。


OLD
COTTON TWILL
JACKET
EUROPE MADE
SIZE:FITS LIKE FR48

こじんまりとしたシャツ襟。





フロントから袖先に至るまで満遍なく散ったペンキがいい雰囲気です。
本体の色残りがいいので濃淡のバランスが取れていると思います。
一枚羽織れば何となくコーディネートがこなれる、おすすめの一着です。
ボロラストはジャーマンです。



OLD
COTTON TWILL
JACKET
MADE IN GERMANY
SIZE:GR48
写真だと上手く表現できませんが、綺麗に縦落ちした一着。

ジャーマンらしい角ばった襟です。

長くて深さのある胸ポケット。

ジャーマンものは経年変化で生地の白かけ?が生じるので、ボロもフレンチとは違った退廃的な雰囲気があります。

右ポケットはほぼ使用不可能です。

袖は筒袖。
サラッと気負わず羽織れる使いやすいやつです。
ここからはいい感じにフェードしたモールスキン、ツイルのジャケットをご紹介します。
春先一番多くの人が使いやすいのはこの辺りかと思います。
経年の結果着込まれて柔らかく明るい色味になりつつ、ハードなボロやペンキものよりは比較的クリーンな印象も。
夏場アイスウォッシュデニム履きたくなるのと同じようなニュアンスでお探しの方もいらっしゃるのでは。
それでは早速ご紹介していきます。



〜50's
Le Favori
BLUE MOLESKIN
JACKET
MADE IN FRANCE
SIZE:FITS LIKE FR46/48
つるっと綺麗にフェードしたファボリの一着。
春夏らしい爽やかさを感じます。

付け襟を外した跡があります。

しつこいですが綺麗なパッカリング。

袖には直しが入ります。


ポケット周りにも小傷や小さめの補修がいくつか。
満遍なくフェードしていて使いやすく、リペアも派手なものや大きなものはないので苦手な方でもお召しいただけるかと。
それでは続いてもファボリです。



〜50's
Le Favori
BLUE MOLESKIN
JACKET
MADE IN FRANCE
SIZE:FITS LIKE FR48
胸元の特徴的なフェードが魅力的な個体です。

こちらは今でも付け襟がついてます。

襟から胸元にかけての淡いフェードのグラデーションがかっこいいです。
ここまでムラが出るのはサンフェードなんでしょうか。
どんな保存状態だったのか気になるところです。

パッカリングもしっかり。

襟裏から滲む元々の色味。

襟を立てると色落ちの度合いがよくわかります。

脇下も比較的色が残っています。

こちらは特に小さなリペアもないので、変わったフェードかつ綺麗な状態のものをお探しの方におすすめしたい一着です。



こちらはスタッフ高嶋でやややったりぐらいのサイズ感。

SHIRT…OLD "St.Michael" COTTON SHIRT
PANTS…40's US ARMY M43 TROUSERS
SHOES…OLD "JOHN LOBB" WILLIAM
ミリパンに白シャツの定番の合わせ。
見慣れたスタイルですが、フェードの濃淡のおかげでグッと魅力的に見える気がします。
既にモールスキンをお持ちのお客様は、是非普段通りの合わせで生じる違和感をお楽しみいただければと思います。
続いてはこちら。


OLD
BLUE MOLESKIN
JACKET
MADE IN FRANCE
SIZE:FITS LIKE FR46/48
色残り5/10ぐらいの、ちょうどいい塩梅の一着です。

大きい角ばったシャツ襟。
この個体もパッカリングの入り方がかっこいいですね。
凹凸があるだけで一気に服そのものの奥行きが生まれるのが不思議です。

全体的にプレーンで癖のない個体です。
丸襟も着てみると意外と形に癖があったりなかったりするので、案外この辺が使いやすいということもあると思います。
是非。
続いてはツイルのこちらです。


〜60's
COTTON TWILL
JACKET
MADE IN FRANCE
SIZE:FITS LIKE FR48
ムラなく綺麗な水色にフェードしたツイルのジャケット。
生地もやや薄く、柔らかくなっており、着心地の良さは抜群です。

やや小ぶりな丸襟で


胸、腰ポケットはVポケット。

袖まで綺麗に抜けきってます。
ツイルの中では個人的に今回入荷で一番気に入っているジャケットです。
ちゃんと古くて、それを示すディテールも搭載されていつつ、どことなくポップなバランス感覚がかっこいいと思います。

SHIRT…OLD "MARCEL LASSANCE" COTTON BD SHIRT
PANTS…OLD SCOTISH MILITARY CEREMONY PANTS
SHOES…OLD "ALDEN" CORDOVAN WING-TIP SHOES
ラサンスのカジュアルなボタンダウンに、スコティッシュのセレモニーパンツ。
綺麗な水色なので、暗めのパンツと合わせても重たくなりすぎないのがポイントですね。
カジュアルに振り切って大きい水色のシャツ感覚でショーツなんかと合わせてお楽しみいただいてもよろしいかと思います。
続いてもツイルのこちら。



〜60's
KONECO
COTTON TWLL
JACKET
MADE IN FRANCE
SIZE:FITS LIKE FR46
KONECOのツイルジャケット。
可愛い名前が頭に残るブランドです。


綺麗に色落ちした丸襟。


KONECOのワークは、ポケットの補強の形に癖が無いのが良いですね。
ミニマムな服装に合わせるのがよさそうです。
多分側から見たら全部一緒なんですが…

カフスの幅も気持ち狭め?かと思います。
癖のないフレンチワークも厳しく探すと中々条件を超えてこないと思いますが、そこを突破できる可能性を秘めた一着です。


こちらはスタッフ高嶋でやや小さいぐらいのサイズ。
170cm前後の方におすすめです。



OLD
BLEU DE VERDUN
COTTON TWILL
JACKET
MADE IN FRANCE
SIZE:FITS LIKE FR48/50
濃い目の水色ぐらいのフェード感で良い色味の一着です。

やや小ぶりなサイズ感の丸襟で、

よくパッカリングの出ているポケット。
補強幅にある程度太さがあるとこのタイプの凹凸ができてかっこいいです。

裾と袖にそれぞれ入る丁寧な補修。
破れを未然に防ぐように入っているので、物を大事にする丁寧な人が着ていたんでしょうか。

こちら前立て裏が別生地になってます。
この画像がわかりやすいですが、ブルーのツイルと一口に言っても紫のタイプと青のタイプがあるので、色味にこだわって見てみるのも面白いと思います。
それでは、ここからは新入荷の中でも色残りの良い、当店のドレスアイテムとも好相性のワークをご紹介いたします。

まずはこちら。



〜60's
Le SUPER CABLE
COTTON TWILL
JACKET
MADE IN FRANCE
SIZE:FITS LIKE FR48/50
かっこいいブランド名のSUPERな一着。

プレーンな丸襟ながら、


独特な形のポケット。
補強幅にだいぶ太さがあります。
ポケットの形で着たときの印象も意外と変わるので、割と大事なポイントです。

色の抜けたメタルボタンがついた袖。
ボタンがガチャガチャなのも古いワークの楽しさだと思います。
厚めの生地感で肌寒い日に活躍する一着です。
続いてはこちら。



OLD
FRENCH MILITARY
COTTON WORK
JACKET
MADE IN FRANCE
SIZE:96-72
フランス軍のワークジャケット。
セントジェームス社製ともセントジェームス市の受託生産とも言われていますが、真偽は不明です。
60〜70年代頃のコットンツイルのジャケットの中では、襟の形や生地の厚み、使われている染料など、ぶっちぎりでクオリティ高いと思います。

バランスの取れた大きさの丸襟に、

大きめの腰ポケット。
プレーンな幅のカフス。

フランス軍×セントジェームスは他にも四着、ヤレたものから色残りの良いものまで計五着入荷しておりますので、気になる方は是非店頭まで!
続いてはこちら。



OLD
COTTON TWILL
JACKET
MADE IN FRANCE
SIZE:100-76
謎のタグがつくコットンツイルジャケット。
ZVTTやZN83など時々見かけはするものの詳細は不明なのですが、一説によるとインフラ整備などの公営事業用に支給されていたとか。
全然関係ない話ですが、深夜原チャで街中をうろついていると色んなところで道路工事が行われていて、今自分の生きている社会の内側の全ては誰かの労働によって維持されているんだ という実感が湧きます。
形の整った綺麗な丸襟で

フランス軍のものとよく似た形のポケット。

カフスも似たようなパターンです。
生地感も似ているので、もしかすると同じ生産元が作っていて納入先が違うだけなのかもしれません。
こちらも同様のタイプのタグのものが三着ほど入荷しておりますので、綺麗な形のツイルワークをお探しの方は是非。
ジャケット最後はこちら。


OLD
COTTON TWILL
JACKET
EUROPE MADE
SIZE:FITS LIKE FR50
少し変わった襟形のワークジャケット。

オープンカラー?といってもいいのでしょうか。
やや開いた襟で、パーカーなどレイヤードするにはいい形です。

ポケットは補強の幅が太めのタイプ。

カフスはコックタイプの変わった形です。
カジュアルに着崩すなら使いやすい一着かと思います。
まあ、少し変わったものをお探しの天邪鬼な方は是非。
それではここからは新入荷のパンツをご紹介いたします。



OLD
DUBURE&DEVERCHERE
BLUE MOLESKIN
PANTS
MADE IN FRANCE
SIZE:FR52
時々見かけるブランド、 ドゥビュール・エ・ドゥヴェルシェールのモールスキンパンツ。
大文字のDが二つ重なったロゴは他のブランドのタグでも見かけることがあるので、当時は結構大手で色々なラインを展開していたのかもしれません。

程よい色抜けの個体です。

コインポケットもしっかり付いて

ヒップポケットは両玉縁。

ツールポケットも付属します。

あまりきつくテーパードがかかっていないので、裾幅もそこそこあります。
太すぎも細すぎもせず、極端なシルエットの多いモールスキンパンツの中ではデイリーにお使いいただける一本かと思います。
続いてはツイルのこちら。


OLD
COTTON TWILL
PANTS
MADE IN FRANCE
SIZE:FITS LIKE W27
ベイカータイプのコットンツイルパンツ。


深さのあるベイカーポケット。
角のない丸っこい形が可愛いです。

フロントボタンフライで、

ヒップポケットもちょっと見ないぐらいの深さです。
長財布の方も安心。

ツールポケットまでつく抜かりなさです。

ウエストかなり細めですがシルエットはセミワイドストレートです。
痩せ型の方や女性にもおすすめの一本です。
続いてはこちら。


〜60's
COTTON TWILL
PANTS
MADE IN FRANCE
SIZE: FITS LIKE W30
60年代以前製造のコットンツイルパンツ。

色残り良好な一本。

フロント1タック。
タックが入ってるとトップスをインした時もこなれて見えやすいのが助かりますね。

ボタンフライで

内側のガタガタのタグにはDの文字。
Dの意志を受け継いでいきましょう。

ヒップポケットもついて、

股下ガゼット入りです。
実際ここが機能するぐらい足広げることもないかもしれませんが、あると明確に嬉しい気持ちになるディテールです。
こちらも裾までガッツリ太さのある土管シルエットの一本。
ツイルのパンツでウエスト小さめの太いやつ探すと本当に見つからないのでおすすめです。
かなり今っぽい履きやすさのあるシルエットなので、是非店頭でお試しいただければと思います。
パンツ最後はこちら。



〜60's
KONECO
COTTON TWILL
PANTS
MADE IN FRANCE
SIZE:FITS LIKE W35
先程ジャケットをご紹介したKONECOのコットンツイルパンツ。

柔らかい生地感ながらもそれなりに色の残った一本。

フロント2タックで、

フック付きのボタンフライ。


やりすぎていないペンキ汚れが魅力的です。
黒とか赤とかが入ると同じペンキでもグッと奥行きが出て良いですね。

こちらもツールポケット付きです。

しっかり股下ガゼット。

しっかり太い裾幅。
こちらもワイドストレートです。
先ほどご紹介したコットンツイルパンツのウエストを大きくした感じなので、ウエスト大きめをお探しかつ太いのがお好みの方は是非。
最後になりましたが、古いボロのシャツなんかもご用意しております。


〜60's
PULLOVER
SHIRT
MADE IN FRANCE
SIZE:FITS LIKE FR44〜46












この辺りも是非!
・
・
・
まだまだご紹介したいアイテムございますが、本日はこの辺りで失礼します。
長い年月の中で傷ついたり補修されたりしてきた衣服には、新品の服にはない時間的な奥行きが宿っています。
過去の誰かから受け継いだ一着を、日々を通して体に馴染ませ、また誰かに受け継いでいく。
こうした古着ならではの魅力を感じていただければ幸いです。
また、オーナー世田の今回買付分を含め、店頭ガラッと春らしくしております。
まだ寒さの残る今時期から本格的な春の到来まで、長くお楽しみいただけるアイテムを取り揃えておりますので、季節の移ろいと共にファッションの変化もお楽しみいただければと思います。





それでは、今週末も皆様のご来店お待ちしております!