いつも当店をご利用頂き、誠にありがとうございます。
STAFF ソニーです。
私をご存知無い方もいらっしゃるかと思いますので、
まずはご挨拶をば……。
ITALIAN NAVY STAND-COLLAR SHIRT | straysheep-kawasakiのブログ
ちょくちょく有楽町店にも顔を出してはおりましたが、
今までは川崎店にメインで立たせて頂いており、
川崎店の移転に伴い、
この度有楽町店へ異動となりました🙇♀️
川崎店のブログをご覧になっていた方には、
もはやお馴染みかなと思いますが……笑
今までと同じ様なスタイルで書くかどうか、
まだ悩んでいる状態ですので、
今後書き方も変わっていくかもしれませんが、
温かく見守っていただけますと幸いです！
また、有楽町店のお客様も見てくださっているので、
皆様からのご意見も伺って、
より良いブログが作れるよう努めていきます。
よろしくお願いいたします！
さて、今回有楽町店へ異動してきて
最初のブログとなりますので、
何を書こうか非常に悩んでいるのですが……🤔
折角ですので、私の好きなものを！
革靴について、色々と書いてみようと思います！
私にとって革靴とは、
ファッションアイテムの中でも
特に気分の上がるものであり、スタイリングの要。
フォーマルな装いを格上げしてくれるのは勿論、
全身カジュアルでも足元に持ってくるだけで、
どことなくこなれ感が出てくるものだということは
皆様もお分かりかと思います。
そこに惹かれたのは勿論ですが、
私はその一足一足の革質や、製法、属性、
バックボーンに触れ、ヴィンテージの服と同じ様に
楽しんでいます。
靴の中を嗅いでみて
「あっ、この靴はクロム鞣しだな……。」
とか、
「この靴は木型があのシューメーカーに近いから、
あそこが作ってるのかな……。」
とか、ちょっと変態チックかもしれませんが笑
まだ若輩者ですので、
昔から革靴を愛している方々には
全く追い付ける気がしないのですが、
それなりに拗らせている自信はあります🤭
そして私は靴磨きも趣味の一つ。
Shoeshine Event 告知 & Euro HENLEY-NECK | straysheep-kawasakiのブログ
VARIOUS LEATHER SHOES＆EVENT | straysheep-kawasakiのブログ
趣味であったハズなのに、
いつの間にか靴磨きのイベントも開催してみたりと
お客様にもお楽しみ頂けるような催しの一つに。
参加はしておりませんが、群馬県にて行われた
『SHOESHINE GRAND PRIX 2025』
その現地に赴き、
「お客様に対する靴磨きとは何か」
みたいなものを肌で感じたのも良い経験です！
靴磨きのイベントは
今後開催するかどうか検討中ですが、
有楽町店では私の在店日であれば
靴磨きをしていきますので、
ご興味のあるお客様は是非お声がけくださいませ🙇♀️
さて、前書きが長くなってしまったので、
早速今日の本題へ。
VARIOUS LEATHER LOAFERS
昨今のブームの勢いは凄まじく、
常にお探しのお客様も多い印象のローファー。
今回は既にご覧になられているのお客様も
多いかとは思いますが、
私の視点からもご紹介させていただきます。
そもそもローファーとは、
『怠け者』の意味で広く知られている革靴の一つ。
しかし、フランスやイギリスにおいては、
足元を飾る重要なピースとして重宝されています。
イギリスでは、アメリカに憧れて
スーツスタイルに敢えてローファーを履く様な
スタイルが流行しましたし、
フレンチトラッドでは茶のローファーは
必須級のアイテムでもありますよね。
そんなローファーは、ユーロアイテムを中心とする
ワードローブをお持ちの皆様的にも
大注目なのではないかと思います。
ということで、早速一足目から……
OLD
EDWARD GREEN
SUEDE
TASSEL LOAFERS
MADE IN ENGLAND
SIZE 7 1/2 8E
靴の頂点の一角でもある、
EDWARD GREENのタッセルローファー。
茶金の色合いが素晴らしいですね。
非常に薄い1枚革で、
柔らかい履き心地になっています。
セメント製法の為、
オールソールの回数が限られてはおりますが、
非常に良い一足です。
スタイリングは今回、趣向を変えて足元のみで
PANTS…〜40's CORDUROY PANTS
ブラウンの太いコーデュロイパンツと合わせた、
まさに秋冬向けのスタイリング。
茶とのコントラストが美しいですね。
タッセル繋がりで、こちらも…
OLD
CARMINA
CORDOVAN
TASSEL LOAFERS
MADE IN SPAIN
SIZE 8
CARMINAのコードヴァンタッセルローファー。
スペイン靴の中では至高の域かなと思います。
私もCARMINAの靴は1足持っているのですが、
特に木型が合っているような気がしています……笑
気のせいかもしれませんけどね。
甲が低く、踵も小さめの方はCARMINAが
合うかもしれませんので、
試してみるのも良いかもしれません。
それはさておき、革の王様コードヴァン。
やはり、特有の艶感・質感がとても良いですね。
このモチっとしたフィット感は、
牛革ではなかなか味わうことができません。
恐らく、
タッセル部分までコードヴァンを使用しており、
その贅沢さたるや……🤤
こちらはヒドゥンチャネルかつ、
グッドイヤーウェルト製法で、
オールソールして頂きながら長くお楽しみ頂けます。
こちらもスタイリング
PANTS…ROYAL NAVY DRESS TROUSERS
茶靴といったらネイビー合わせでしょ！
ということで、
英海軍のネイビートラウザースと合わせてみました。
しっかりとクリースの入ったパンツも良いですが、
若干フェードしたものにもバッチリですね。
勿論、当店得意のEURO Levi'sも抜群です👍
タッセル付きはもう一足…
OLD
MAXWELL
BESPOKE
TASSEL LOAFERS
MADE IN ENGLAND
SIZE FITS LIKE 9
英国最古のビスポークシューメーカー、
ヘンリー・マクスウェルのビスポークシューズ。
高級ビスポークシューメーカーとして知られ、
現在はブランド再編成が行われたり、
ラグジュアリー化されていることから
ヴィンテージ市場では大変希少なものになりますね。
更にはビスポークであることから、
その革質は一級品。
コレクションの観点でも、
手元に置いておいて損はない一足かと思います。
ヒドゥンチャネルにグッドイヤーウェルト製法、
トップリフトの釘打ち等々、
英国の高級靴らしいディテールが揃っています。
こちらは素直にスラックスで
PANTS…OLD RENE LEZARD WOOL TROUSERS
グレースーツやネイビースーツ、
ツイードなんかとも合わせて、
こちらは折り目正しく着用して頂きたいですね。
続いて
OLD
CHEANEY
LOAFERS
BENCH MADE
MADE IN ENGLAND
SIZE 7.5
CHEANEYのペニーローファー。
こちらもノーザンプトンメイドで
有名なシューメーカーですよね。
BENCH MADEは、比較的量産数の多いものよりも、
手縫い等の手作業の工程を多くしたラインにあたり、
生産に時間がかかる分、より高品質なもの。
クラフトマンシップ溢れるCHEANEYの靴を、
より高品質で楽しめるのは
非常に良いポイントかと思います。
それがローファーですからね。
最高です笑
インソール・ライニング共にフルレザー。
アウトソールは英国靴らしく
グッドイヤーウェルト製法です。
既にラバーが貼ってありますので、
購入後すぐに、その履き心地をお楽しみ頂けます！
こちらのスタイリングは
PANTS…1947 BRITISH ARMY JUNGLE TROUSERS
当店得意のミリタリーパンツと合わせて。
無骨で重たいミリタリーパンツを、
茶金のローファーでグンと爽やかにしてみました。
この色味であれば色々と遊びが効きそうですよね。
是非、ブラウンのM47やミリタリーの
ウールパンツとも合わせてみてください。
最後は
OLD
SHIPTON＆HENEAGE
LOAFERS
SIZE 8
英国の高級靴販売店、
SHIPTON＆HANEAGEのローファー。
恐らくノーザンプトンのどこかのシューメーカーへ
別注をかけたものだと思われます。
Bourneと呼ばれるモデルで、
革質の良いコニャックカラーのカーフを使用しており、
インソール・ライニングはフルレザー。
また、インソールにはふかふかとしたパッドが入り、
グッドイヤーウェルト製法。
CROCKETT&JONES、CHEANEY、SANDERS、
ALFRED SARGENT、GRENSON等ノーザンプトンの
名だたるシューメーカーも製造に携わっている事から、
その品質は一級と言って良いかと思います。
スタイリングは
PANTS…OLD FRENCH ARMY M47 CAMOUFLAGE TROUSERS
こちらもミリタリーパンツで無骨に表現。
シンプルなペニーローファーですので、
様々なシーンで、様々なパンツと合わせて
活躍すること間違い無し！
是非一度、足を通してみてください！
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さて、ここまでお付き合いくださいまして、
誠にありがとうございます。
有楽町店へ異動してからの初めてのブログとなり、
私自身、勝手を探り探りとなりましたが、
お楽しみ頂けましたら幸いです。
是非、店頭にてご感想をお待ちしております。
それでは、明日も皆様のご来店をお待ちしております！
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