いつも当店をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
STAFF北島です。
いつも洋服ばかりご紹介しているので、たまにはこの辺りもご紹介したいなと思います。
それでは早速。

Vintage Cufflinks
カフリンクスが纏まって入荷しております。
ドレスシャツを多く扱う当店で、よくお問い合わせいただくアイテムで、久々に纏まった数、ご用意できました。
もうご存知の方も多いかと思いますが、そもそもカフリンクスとはシャツの袖口を留めるアクセサリーの事で、袖口=Cuffとlink=繋ぐを合わせた言葉です。
ダブルカフスのシャツの袖口を留める為に使用されます。
起源は17世紀のフランス。
元々男性用のシャツの袖口は、レースやリボンで留めるのが当時のスタイルでした。

こんな感じですね。
これが金属に変わっていき、チェーンで繋いだ物がカフリンクスの始まりとされています。
当時の貴族階級の男性は自らの富や権力を象徴する為、宝石や貴金属で留めていたことが始まりみたいです。
その後、産業革命を経て安価に大量生産ができるようになり、広く一般層にも使用されたみたいです。


特に行事や特別なイベントの際、タキシードなどに合わせるには必需品となったみたいです。
しかし、20世紀になると、袖口にボタンが付いたシャツが多く普及し、カフリンクスを使用する人は減っていったみたいですね。
こういう背景を知ると、敢えて現代で取り入れてみたくなる気がします。
元々はクラシックなアイテムですので、スーツに合わせるのも良いですし、現代だったらカジュアルに合わせてみても面白いと思います。
やはりヴィンテージ好きでしたら、この辺りにも拘りたいところかと思います。
古いシャツには古いカフリンクスを合わせると馴染みも良いですし、現代で取り入れてる方はそう多くないからこそ、特別感があって良いと個人的には思います。
さてさて、カフリンクスと一口に言っても、色々とタイプがあるので、今回はタイプ別にそれぞれご紹介していこうと思います。
まずはこちら。

Snap Type
スナップボタンタイプのカフリンクス。
20's〜40'sの間に大流行したスタイルです。
40年代以降はこのデザインはあまり作られていないと詳しい人に教えてもらいました。
個人的にもこのタイプを気に入って使っていますが、本当に便利です。
いつも買い付け行く度、探そうと思いつつ、、
洋服ばかり見ていて、小物は視界に入らないんですが、偶然目に飛び込んできて買い付ける事ができました。
結構な数買ってきたつもりだったんですが、先日のシャツフェアの際に、ありがたい事にご好評で、残り4つとなりました。
自分なりに良いデザインの物を厳選してきたつもりなので、手に取ってもらえると嬉しいです。
さてさて、それでは早速使い方からご紹介。
簡単に言ったら、スナップボタンでカフスを留めれる仕様です。


まずはダブルカフスを
一つ折り返して、
それぞれ2枚ずつ生地を挟みます。

両方挟んだらこんな感じです。
こちらを袖を通してからパチっと留めたら完成。


これ何が楽かと言うと、他のタイプはシャツを着てからカフリンクスを付けなければならないので、中々苦戦するんですが、このスナップタイプは着る前に付けておいて、袖を通してから留めるだけで良いんです。
カフリンクスをするダブルカフスって面倒くさいと思ってる方、多いかと思います。
僕もその1人でした笑
ただ、このスナップタイプと出会って、ダブルカフスに抵抗無くなりました。
一個持っておけば、使いまわせるので、本当におすすめです。
それではおすすめをご紹介。



〜40's
LION BRAND
CUFFLINKS
MADE IN ENGLAND
イギリス製のスナップタイプのカフリンクス。
買い付けたのはフランスでしたが、やっぱりこの当時のイギリス物って、凄くクオリティが高かったと思いますし、ファッションを牽引していた国なんだなぁと改めて気付かされます。
台紙が付いているので、恐らく未使用品かと思います。
ダークブラウンにシルバーの柄が入った縁に、中心にはパールな様な光沢の美しい素材が使用されています。
比較的どんなシャツにも合わせやすいかなぁと思います。
着用感はこんな感じで。

JACKET...OLD Ermenegild Zegna STRIPE TAILORED JACKET
SHIRT...OLD Harvie&Hudson COTTON SHIRT
ストライプのテーラードに合わせてシンプルに。
ストライプの中にブルーが入っているので、統一感あるスタイルかと思います。
この写真では大袈裟にシャツの袖出してますが、チラッと見えた際に、カフリンクスかただのボタンかではだいぶ印象変わるかと思います。
あまりいやらしい印象も無く、馴染みやすいカフリンクスだと思います。
現代だったらジャケット無しで、シャツ一枚で着ると良いアクセントになってくれると思います。
ここで着用していたジャケットもご紹介。





OLD
Ermenegild Zegna
STRIPE
TAILORED JACKET
MADE IN SPAIN
SIZE 50R
スペイン製ゼニアのストライプジャケット。
言わずと知れた高級ファッションブランドの1着です。
これは配色と生地感が素晴らしいです。
ピンクベージュの様なベースにブルー、グリーン、イエローのストライプ。
それぞれピンストライプで、程良いアクセントになっています。
素材はサマーウールだと思います。
シャリっとした軽い素材で、気軽に羽織りやすいかと思います。
やや大きく主張するラペルに、フロント2つボタン。
両腰フラップポケットのオーソドックスなデザインです。
ラペルや前立て、ポケット口などのハンドステッチなんかは、さすがはゼニアといったクオリティ。
配色良い、高級ブランドの1着。
サイズ表記50ですが、実際は僕でジャストサイズなので46程かと思います。
コンパクトなサイズ感は多くはないので、サイズ良さそうな方におすすめです。
お次はこちら。



OLD
CUFFLINKS
EUROPE MADE
こちらは特に刻印など無いので、どこの国で生産した物かは分かりませんが、良いデザインのスナップタイプ。
こちらも恐らくデッドストックかと思います。
丸い形はよく見かける印象ですが、この8角形がモダンなデザインで良いですね。
しかも内側のデザインは多重のサークルで、古さをあまり感じないモダンなデザインで、現代でも着用しやすいと思います。
シルバーカラーなので、どんな色目のシャツでも邪魔せず、さりげないアクセントになってくれると思います。

ダブルカフスのRAFシャツとかに付けてもかっこいいと思います。
おすすめです。
スナップタイプラストはこちら。



OLD
CUFFLINKS
MADE IN AUSTRIA
裏の刻印からして、恐らくオーストリア製かと思います。
やはりカフリンクスはヨーロッパで広く使用されていた事が分かりますね。
こちらも台紙付きで、恐らく未使用品かと思います。
これもモダンなデザインでかっこいいと思います。
シェルの様な上品な光沢がある素材に、手書きで書いた様なシャープの様な柄。
シンプル過ぎず、派手すぎず、丁度良い塩梅のデザインだと思います。
着用感はこんな感じで。

JACKET...OLD STRIPE LINEN TAILORED JACKET
SHIRT...〜60's Turnbull&Asser COTTON SHIRT
リネンのストライプジャケットに爽やかなターンブルのドレスシャツ。
モノトーンのシンプルな配色のカフリンクスなので、多色使いのスタイリングでも難なく馴染んでくれます。
ジャケットからチラッと覗くカフリンクスやっぱり洒落てますね。
シンプルにシャツ一枚でも。
淡い色合いにもよくハマりますし、白シャツや黒シャツなんかに合わせてもかっこいいと思います。
こちらもおすすめです。
ここで合わせていたシャツをご紹介。



〜60's
Turnbull&Asser
COTTON SHIRT
MADE IN ENGLAND
SIZE 16 1/2
古いターンブルのコットンシャツ。
言わずと知れた英国を代表する高級シャツメーカーの1着です。
触った時はシルクと思うくらい、細番手で軽やかに織られたコットンシアー素材。
透け感のある素材と淡いグリーンカラーが相性良いですね。
大きめのセミワイドカラーに
クラシックなダブルカフス。
ターンブルにしては、この処理は珍しいですかね?
基本マチ付きの緩やかならうんどですが、こちらは急なラウンドにマチ無し。
ボタンは抜かりなくシェル製。
凄く柔らかく、ライトな素材感で、風に靡いたシルエットが秀逸です。
このシャツは敢えて大きめに着て、袖捲って着用したらかっこいいと思います。
勿論クラシックにも。
お好きな方は、是非店頭にてお試し下さいませ。
お次はこちらのタイプをご紹介。

OLD
CHAIN TYPE
CUFFLINKS
EUROPE MADE
カフリンクスの中でも最も古いクラシックなチェーンタイプ。
エレガントなルックスがドレスシャツとの相性抜群かと思います。
古そうな柄ですね。
チェーンっていうのもかっこいいと思います。
着用感はこんな感じで。


JACKET...OLD BLACK SILK DOUBLE BREASTED JACKET
SHIRT...〜60's Turnbull&Asser SILK SHIRT
クラシックなシルクドレスシャツに合わせて思いっきりクラシックに。
古いシャツには、このチェーンタイプがよくハマりますね。
さり気なく、色気のあるルックスで、袖口からのぞくとかっこいいですね。
シャツ一枚で着用しても、良いアクセントになってくれるかと思います。
シンプルなデザインなので、色々なシャツに合わせておすすめです。
ラストはこちらのタイプ。

Bullet back closure
CUFFLINKS
スウィヴル式のカフリンクス。
この形が最も一般的でポピュラーなデザインだったと思います。
中心部が回転式になっていて、

T字状に留める仕様です。
先程同様、シャツを一回折り返し、

生地を4枚貫通させます。
この時モチーフがある部分を外側にします。

そして最後にバーをクルッと90度回したら完成です。
慣れるまで少し時間かかるかもしれませんが、この一手間もファッションの楽しみの1つだと思います。
それではおすすめを。

ウェールズの国旗が描かれた個体。
ウェールズ製ですかね?
配色も良いですし、色々なスタイルに取り入れやすそうです。
着用感はこんな感じで。

JACKET...〜50's H.Canals BLUE MOLESKIN JACKET
SHIRT...〜50's PRINT STRIPE COTTON GABARDINE PULLOVER SHIRT
クラシックなスタイルには勿論おすすめですが、モダンにワークウェアに合わせて見るのも、現代のファッションだったらいいかなぁと思います。
このドレスとカジュアルのバランスが、むしろ現代でしか楽しめないのが個人的には良いと思います。
冷めたブルーモールスキンにドレスシャツ。
案外合わせて見ると馴染みが良いと思います。
古いプルオーバーは一枚で着用する事も多いかと思いますが、その際のワンポイントにもおすすめです。
シンプルなシャツに、良いアクセントになってくれるデザインのカフリンクスです。
ウェールズお好きな方には特におすすめです!
ここで着用していたシャツもご紹介。



〜50's
PRINT STRIPE
COTTON GABARDINE
PULLOVER SHIRT
With Collar
MADE IN ENGLAND
イギリスの古いプルオーバーシャツ。
柔らかなコットンギャバジン素材に、杢グレーベースにブルーとホワイトのストライプ。
プリントっていうのがまた良いですね。
織柄とはまた違った表情で、経年変化も楽しみな1着だと思います。
カラーレスに
クラシックなダブルカフスで、やや短め。
年代らしい脇マチに加えて、袖口にもマチ付き。

ブリティッシュならではなディテールが素晴らしいですね。
ボタンは生地の包みボタン。
そして嬉しい襟付きです。
スタッズさえあれば、襟付けての着用もできるのが嬉しいと思います。
見返しにはセルヴィッチと、これまた古いディテールが最高です。
そしてなんと言っても、この個体は年代しては大きめサイズなのが嬉しいです。
僕で結構ゆったり着用出来るので、ネックサイズ16程かと思います。
大きめお探しだった方におすすめしたい、クオリティ高い1着です。
ラストはこちら。


こちらはシンプルなシルバーカラー。
大きめなスクエアな形が存在感あって良いです。
あとはワンポイントでダイヤの様な石が付いているので、高級感あってかっこいいと思います。
シンプルなシャツには勿論、柄物でも難なく馴染んでくれる、万能な個体かと思います。
おすすめです。
今回はカフリンクスのご紹介でしたが、その他にも今時期着用できるヴィンテージから、初秋に活躍する物まで、色々とご用意しておりますし、











カフリンクスに合わせて、おすすめしたいダブルカフスのシャツ、
スラックスもたっぷりとご用意しておりますので、
明日からも皆様のご来店お待ちしております!