いつも当店をご利用頂き、誠にありがとうございます。
STAFFジミーです。
いやぁ、、今日は寒かったですね、、、。
4月に入ってもまだウールコートを着るとは思いませんでした。
明日から少しずつまた気温は上がってくみたいなので一安心ですが、流石に異常気象過ぎますね。
全然話し変わりますが、、
私事ながら、昨日まで春休みを頂いており1人旅で島根県と鳥取県に行っておりました。
ご飯も美味しかったですし、どこ行っても景色が良くて特に水が綺麗でしたね、、、
用水路に流れる水ですら、濁らない綺麗な水が流れてました。
旅の様子は個人のインスタグラムで少しずつ載せて行こうかと思いますので、もしご興味あればご覧ください。
さて、今回の本題ですが、、、
今回は
ワークコートを使ったスタイリングのご紹介です。
時折、お客様からどのシーズン着たら良いか分からないってお声を聞いたりしますが、、、
まさに今のシーズンがベストですよね。
(今日は流石に寒過ぎますが、、、笑)
確かに、程よく着用できるシーズンとしては短いかも知れませんが、だからこその楽しみ甲斐があるんじゃないかなって個人的には思います。
それでは、早速こちらから
COAT...〜60's GPO COTTON WORK COAT
KNIT...OLD LINEN×COTTON SWEATER
PANT...〜50's Le Favori PRINT MOLESKIN PANTS
SHOES...1989 Paraboot PLAIN-TOE SHOES
イギリスの郵便局、GPO(General Post Office)のワークコートを使ったスタイル。
イギリスらしいカーキドリル生地でさらっと羽織って頂けるコートですね。
サイズ4でスタッフ高嶋でジャストサイズですね。
膝下までしっかりとあるこのロングな着丈がカッコいいですよね。
コート自体はかなりシンプルなデザインで扱いやすいと思います。
使われているボタンがチェンジボタンなのもイギリスらしくて良いですね。
インナーにはクルーネックのリネンコットンのセーターで、、、
素材感的にも軽やかな印象です。
柔らかで動きのある生地感がまた良いですよね。
春の風に靡く感じも楽しんでいただけるかと思います。
お次のスタイルはこちらで、、
COAT...〜60's KOMOVA BEIGE MOLESKIN DOUBLE BREASTED COAT
SHIRT...OLD Turnbull&Asser STRIPE COTTON SHIRT
PANT...1967 DUTCH ARMY COTTOE HERRINGBONE PANTS
SHOES...OLD CROCKETT&JONES WESTFIELD
CRAVAT...TOOTAL
お次はオランダのベージュカラーのモールスキンコートで。
ベージュカラーのモールスキンってあまり見かけないかと思います。
生地感で言うとフレンチのモールスキンに比べて柔らかく、ライトな質感ですかね。
全体的に見られるペンキの跳ねがよりワークな雰囲気をグッと醸し出してくれますね。
綺麗な個体もいいですが、言ってしまえば"汚れ"も味として楽しんで頂けるのもワークウェアならではの良いポイントですよね。
あとは、これから着ていく事で付いてしまう汚れにも寛容になれる気がします。笑
インナーにはシンプルにストライプのコットンシャツに赤色のクラバットで差し色を追加して。
暖色の合わせだと馴染みがいいですね。
Vゾーンの広さが程よいので首元のレイヤードも楽しめるのも良いですよね。
ダブルブレストなので前を閉じても迫力がしっかりとあります。
開けても閉めてもどちらのスタイルでもカッコいいです。
サイズはスタッフジミーでジャストサイズ。
おすすめです。
以前、インスタにてご紹介しておりますが、個人的なおすすめなので改めてご紹介させてください。
〜60's
KOMOVA
BEIGE MOLESKIN
DOUBLE BREASTED
COAT
MADE IN HOLLAND
SIZE 52
特徴的なダブルブレストに
しっかりと存在感のあるノッチドラペル。
小ぶりの方が癖が無くて使いやすい気がしますが、このコートに関してはこれくらい存在感がある方がダブルブレストの雰囲気に合うと思います。
ポケットはフレンチ同様V字のステッチ
そして、袖先にも同様に補強のステッチが入ります。
これはフレンチでは見ないデザインですよね。
そして、ワークらしいペンキ跳ね。
賛否が分かれそうな所ですが、、、、
個人的にはめちゃくちゃいい雰囲気だと思います。
肩線はしっかりと後ろ下がりで
バックにはマルタンガル。
ウエスト部分の広がりを抑えてくれて、また裾にかけて広がる様なメリハリのあるシルエットが美しいです。
深めに入るセンターベント。
足元に動きが出て良いですよね。
これから先は、シンプルな白Tやカットソーと合わせても十分雰囲気よく着れるかと思うので、これからの季節はかなり重宝するかと思います。
さて次はこちら
COAT...40〜50's AU MOLINEL LINEN CHAMBRAY COAT DEAD STOCK
SHIRT...50〜60's Van Heusen COLLARLESS SHIRT
PANT...1952 FRENCH ARMY M47 TROUSERS
SHOES...OLD Tricker's BOURTON
SCARF...TOOTAL RAYON SCARF
フレンチの王道スタイルでブラックシャンブレーコートにM47パンツの組み合わせ。
よく言われるブラックシャンブレーコートは厳密に言うとシャンブレーでは無いですが、こちらはしっかりと縦糸に黒、横糸に白のシャンブレー生地。
色味の風合いも違いますし、程よく光沢感もあってワークコートながら、どこか上品な印象ですね。
サイズはスタッフ高嶋でジャストサイズ。
癖のないデザインに小ぶりのラペルで控えめな印象なのでスカーフなんかを刺して貰えるとよく映えるかなって思います。
また、ベルテッドのデザインなのでウエストでぎゅっと縛ってもカッコいいかと思います。
スタッフ高嶋の様にバックルで縛っても良いですし、個人的にはラフに結ぶだけって感じもおすすめです。
程よい光沢感のある生地は色気がありますね。
大人の男性におすすめです!
勿論、ガバッと開けて羽織るのも雰囲気あってカッコいいかと思います。
是非、自分なりのスタイルでお楽しみください!!
こちらも改めてご紹介。
50〜60's
AU MOLINEL
LINEN CHAMBRAY
COAT
DEAD STOCK
MADE IN FRANCE
SIZE 44-125
こちらは先程とは逆に小ぶりなラペル。
シングルだとこれくらいナローなラペルの方が扱いやすいと思います。
胸ポケは年代らしく右肩上がりで
ウエストのポケットのデザインも良いですね。
肩の造りはイセ込みですが、柔らかいリネンなので主張はなく肩に合わせて馴染んでくれるかと思います。
シンプルな筒袖ではなく、 裾先にはストラップ付き。
欠損しがちのベルトもしっかりと残っているのも素晴らしいです。
ガッツリと後ろ下がりの肩線
こちらもセンターベントですね。
綺麗なシャンブレーにリネン特有のネップの感じが生地にムラ感が生まれて表情ある感じですね。
着込むと良い風合いになりそうです。
さて、最後はこちら
COAT...60's VETRA MAQUIGNON COAT
SHIRT...OLD Van Heusen COLLARLESS SHIRT
PANT...〜50's EURO MILITARY COTTON HERRINGBONE CARGO PANTS
SHOES...J.M.WESTON SEMI-BROGUE SHOES
SCARF...TOOTAL RAYON SCARF
ベトラのマキニョンコートと先週末にご紹介しました、アメリカ軍のM43モチーフのカーゴパンツとのスタイル。
チャコールグレーカラーに古いタイプとは違い少し化繊が混じった様なカサッとした質感の1着。
個人的にはインディゴリネンよりも気兼ねなく使えてより実用的な気がしますね。
サイズはスタッフジミーで型落ちする少し緩めなサイズ。
ただ、生地が柔らかく馴染みがいいので、肩を落として少しルーズに着るのも全然アリかと思います。
開けても着てみるとこんな感じです。
敢えてタックアウトしてリラックスした雰囲気で、、、
パンツの色を拾って首元にはイエローカラーのスカーフで統一感を持たせて、、、
少し上品さも足して貰えると、程よく引き締まったスタイルになるかと思います。
少し短めですが、本日はこのくらいで、、、
最後までご覧頂きありがとうございました。
それでは、明日からまた皆様のご来店お待ちしております。