いつも当店をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
STAFF北島です。
本日は今時期から春先まで活躍しそうなワックスジャケットとセーターを合わせたスタイル中心に、合わせているアイテムもご紹介していきます。
2月、3月は割と買い物するにも何を買えば良いのか難しい時期ですよね、、
個人的には今時期も着用できて、春でも活躍してくれるアイテムがおすすめです。
やっぱり買った物はすぐ着たいですし、どうせだったら長いシーズン着用できる物が良いと思います。
では早速こちらのスタイルから。
JACKET...OLD HOUSE OF HARDY WAXED FISHING JACKET
SWEATER...OLD CREW-NECK SWEATER
PANTS...40's BRITISH INDIAN ARMY KHAKI DRILL TROUSERS
SHOES...1984 Paraboot PLAIN-TOE SHOES
ハーディのワックスジャケットにブラウンのセーターを合わせてカジュアルなアウトドアスタイル。
インナーの色味に合わせて、足元はダークブラウンのパラブーツを。
色合わせをすると、統一感が出てスタイル全体の纏まりが良くなりますね。
着用していたジャケットをご紹介。
OLD
HOUSE OF HARDY
WAXED FISHING JACKET
MADE IN ENGLAND
SIZE XXL
HOUSE OF HARDYのフィッシングジャケット。
うちでも何度か入荷しているブランドですが、改めて。
ハーディは1872年創業の英国を代表する老舗メーカー。
ウェアのみならず、ロッドやリールなどクオリティ高く、幅広いフライフィッシング用アイテムを世に送り出してきたメーカーです。
ワラントも保有する英国王室御用達と、クオリティの高さは言うまでもないかと思います。
このジャケットもフライフィッシング用というだけあって、バブアースペイによく似たデザインですね。
バブアーで言うセージカラーのワックスコットン。
この両腰のみのポケットにガツンと短いレングスが今の気分によくハマります。
元々は水に浸からない為のショート丈ですが、今のファッションに取り入れやすいですね。
スペイとは違ってスナップ留めなのも気が利いてます。
ポケットにはブランドネームタグ付き。
肩は馴染みの良い一枚袖ラグラン。
今回はなんとフード付きです。
バブアーも当時別売りだったので、こちらも恐らくは別売りだった物かと思います。
フードはスナップボタンで着脱可能です。
2連スナップ留めのチンストラップが良いデザインですね。
しっかりと首元を覆ってくれる高さあるストラップで機能的なディテールです。
フロントはYKKダブルジッパー。
スナップボタンもメーカー刻印入りとクオリティ高いですね。
スペイとは異なるこの裏地が秀逸です。
英国らしいタータンチェックのウールライニング。
保温性もあり、かなり暖かく、冬のアウターとしても活躍してくれると思います。
裾のドローコードもスペイには無い良いディテール。
ガバッと大きめの身幅を裾で絞った、丸っこいシルエットを楽しんでもらえると思います。
サイズは僕でかなりゆったり。
ですが馴染みの良い一枚袖かつ、裾のドローコードでボリュームの調整が出来るので、ゆったりしたサイジングもありがと思います。
春にはカットソーやシャツの上から気軽に羽織りたい、おすすめの1着です。
お次はこちらのスタイル。
COAT...OLD Barbour 3/4 COAT
SWEATER...OLD CREW-NECK SWEATER
PANTS...40's Le Champion BROWN MOLESKIN TROUSERS
SHOES...OLD Church's LEGATE
バブアーの3/4コート中心に落ち着いた色合いで纏めたスタイリング。
ライトブルーのセーターで重くなり過ぎない印象でバランス良いと思います。
やっぱりバブアーとセーターの相性は抜群ですね。
さてそれでは、こちらのスタイルで使用していたこちらをご紹介。
OLD
Barbour
3/4 COAT
MADE IN ENGLAND
SIZE MEDIUM
バブアーの3/4コート。
こちらは既にInstagramでご紹介してますが、改めて。
2000年入ってからの比較的近年にリモデルされた名作コート。
何だかんだこういう丈のコートが1番着やすいですよね。
ソルウェイなんかと同じヘビーオンスのワックスコットンで、重厚感ある雰囲気がかっこいいですね。
名前の通り、3/4丈のハーフコートで両腰のみフラップポケットのミニマルなデザイン。
ヴィンテージの3/4コートはオフセットのスナップボタン留めですが、センター比翼ボタン留めにアップデートされています。
バブアーはジップとスナップボタンで留めるデザインがほとんどなので、このボタン留めっていうのは新鮮で良いですよね。
袖にはストラップ付きで
バックはベント入り。
謎のハトメが付いています笑
本来付かないディテールかと思いますので、当時の前所有者のカスタマイズかと思います。
何用なのかめちゃくちゃ気になります笑
ネックはストラップ付きで、襟を立ててもかっこいいですね。
この裏地の配色も渋くて個人的には好きです。
前立て裏にはブラウンモールスキン生地。
見えない所ですが、良いディテールですね。
サイズはSTAFF高嶋でジャストサイズ。
バルマカーンのオイルド的な感覚で気軽にバサッと羽織れる優秀な1着かと思います。
落ち着いた色合いで、扱いやすい着丈設定、そして悪天候でも活躍してくれる万能な1着です。
ビジネスシーンでスーツの上からの着用もおすすめな1着です。
さて、ここで2つのスタイリングで使用していたニットをご紹介。
OLD
CREW-NECK SWEATER
EUROPE MADE
ヨーロッパ製のクルーネックセーター。
オーナー世田曰く、纏まって3着見つかったみたいです。
なのでどれもデザインは同じですが、サイズ感と色味が個性あります。
素材はウールベースにモヘアの様な毛足の長い糸が混ざっています。
恐らくは化繊な気がしますが、秋冬らしい温もりあるルックスが良いですね。
どれも汎用性の高い良いカラーリングです。
デザインはシンプルなクルーネックです。
襟の詰まりも程良いですね。
袖口と裾はリブ切り替えのオーソドックスなデザイン。
セットインスリーブで比較的すっきりとしたアームホールなので、インナー使いもしやすいと思います。
こちらのライトブラウンはUK42程の大きめサイズ。
こちらで合わせていたブラウンカラーは
僕で結構ゆったりめなサイズ感。
UK40程。
STAFF高嶋着用のこちらは
UK38程。
STAFF高嶋でジャストサイズです。
どのカラーも単色では無いメランジニットで、奥行きある色合いが魅力的です。
インナーに使い勝手の良いおすすめのニットです。
お次はこちらのスタイル。
JACKET...80's Barbour BEDALE
SWEATER...40's SWEDISH MILITARY PRISONER V-NECK WOOL SWEATER
SHIRT...OLD Turnbull&Asser STRIPE COTTON SHIRT
PANTS...〜50's NAVY WOOL TROUSERS
SHOES...OLD CROCKETT&JONES WESTFIELD
お次は4つポケビデイルを中心に。
英国感じるストライプシャツにVネックセーター。
カジュアル過ぎない様にテーパードの効いたウールパンツと革靴で引き締めたスタイルです。
それではジャケットからご紹介。
80's
Barbour
BEDALE
MADE IN ENGLAND
SIZE 34
2クラウンのバブアー、4つポケビデイル。
セージ、ネイビーそれぞれサイズ34でご用意しております。
もう何度も紹介しているのでサラッと。
セージの個体はオイルドが抜けている箇所があり、かなり良いエイジングをした、雰囲気抜群の1着です。
やっぱりこの4つフラップポケットのデザインが良いですね。
ヴィンテージ特有の素晴らしいデザイン。
バックにはスナップ留めのサイドベント。
馴染みの良い一枚袖ラグランに
チンスト付きとディテールも素晴らしいですね。
サイズは僕でややタイト。
薄いインナーだったらジャストサイズ位かなぁと思います。
男性は勿論ですが、女性にもおすすめなビデイルです。
是非。
合わせてたセーターも改めてご紹介。
スウェーデン軍のプリズナーセーター。
これ実は去年の10月に纏めて買い付けたんですが、色々とトラブルで届かず、、ようやく1月末に届きました。
やっとお披露目できた個人的にお気に入りのセーターです。
やっぱり古い年代のガサっとしていて、荒々しいニットの質感が好きです。
現代だったら着心地重視で、絶対に使用しない素材感にヴィンテージらしさというか、この年代ならではな雰囲気を感じます。
そして個性あるナンバリングもまた良いですね。
恐らく、囚人を識別していた番号だと思いますが、色々なデザインや色味があって個性豊かで良いと思います。
お気に入りの1着を見つけていただければと思います。
ワンポイントのナンバリングが、インナーに使用した際に良いアクセントになってくれますね。
サイズは僕でビタビタジャスト。
荒々しい粗野なVネックには、敢えて襟付きのドレスシャツがかっこいいかなぁと個人的には思います。
どれもかなりコンパクトなサイズ感ですので、サイズの合う方は是非。
ラストスタイルはこちら。
JACKET...OLD Barbour INTERNATIONAL
SWEATER...OLD NAVY WOOL SWEATER
PANTS...60's BELGIAN ARMY COTTON CARGO PANTS
SHOES...OLD Church's CHETWYND
バブアーインターナショナルをメインにミリタリーパンツにセーターとカジュアルスタイル。
インナーにローゲージのセーターを着れば、今時期も活躍してくれるワックスジャケットは、着用シーズンが広くて本当に優秀です。
それではジャケットからご紹介。
OLD
Barbour
INTERNATIONAL
MADE IN ENGLAND
SIZE 44
バブアーのインターナショナルが纏まって2着。
どちらも2000年入っての年代浅めですが、現行とは異なる、しっかりとイギリスメイド時代。
今となっては、3ワラントは貴重ですよね。
今後希少価値が高まりそうです。
着用していた個体はこちら。
やや赤みのあるブラックにエイジングしたワックスコットン。
良い雰囲気だと思います。
ヴィンテージ特有のベタベタしたオイルでは無く、サラッとしたベタつきの無いオイルですので、初めてのバブアーをお考えの方にもおすすめですし、ベタベタが苦手な方にもおすすめです。
このポケットデザインがやっぱりインターらしくて良いですね。
そして襟裏のグレーコーデュロイもかなり良いですね。
チラッと見えた際に、良いアクセントになってくれます。
裏地も、古い物だと見かけないチェックのライニング。
良い配色ですね。
サイズはSTAFF高嶋でゆったり。
サイズの44程は大きく感じないです。
ウエストベルトでウエストをマークしたり、前を開けてラフに着たりと、色々とスタイルによってシルエットの変化を楽しめるジャケットかと思います。
ご自身なりの、お好みの着方で着用してもらえたらと思います。
最後にインナーに着ていたニット。
OLD
NAVY WOOL SWEATER
MADE IN UK
SIZE 40/42
UK製のクルーネックセーター。
写真では伝わりませんが、かなり良い雰囲気の1着です。
遠目だとシンプルなネイビーカラーですが、よく見るとネイビーとブルーのメランジで、素晴らしいカラーリングです。
これはかなりかっこいい。
ざっくりとしたラグランに
オーソドックスな袖口、裾リブ切り替え。
サイズはSTAFF高嶋でゆったりめ。
肉厚なローゲージに雰囲気ある色合いが魅力的な1着です。
インナー使いも、一枚でメインでもおすすめの1着です。
ここまでご紹介した物以外にも、本日オーナー世田が急ピッチでメンテナンスしているヴィンテージ達が明日入荷しますので、そちらは来てからのお楽しみにしていただければと思います!
それでは明日からもSTRAY SHEEP有楽町店をどうぞ宜しくお願い致します。