いつも当店をご利用頂き、誠にありがとうございます。
STAFF村松です。
早いもので12月に入りもう下旬に突入しましたね。
師走とはよく言ったものだなと思うくらいあっという間に過ぎて、、、
そして、明日はクリスマスイブ、、、ここからが12月は楽しい時期ですね!
有楽町店は今年も12月31日までしっかりと営業しておりますので、是非今年一年の買い納めにでもお越しくださいませ!
さて、本題ですが
今回はウールセーターやカーディガンを使ったスタイリングのご紹介をさせて頂きます。
まずはこちら
COAT...40's HERRINGBONE DOUBLE BREASTED COAT
KNIT...Marylaine WOOL CARDIGAN
SHIRT...MARGARET HOWELL WHITE COTTON SHIRT
PANT...Marcel Fuks CHECK PANT
SHOES...Church's WELLS
SCARF...RAYON SCARF
先週末のブログでもご紹介しました、ウールコートのアイテムの中から、1940年代のフランスのダブルブレストコートを使ったスタイリング。
存在感のあるピークドラペルのダブルブレストに合わせるのは同系色のカーディガンで
インナーはシャツでモノトーンで纏めて
スカーフの赤色が差し色になって映えますね。
今回使用したカーディガンはこちら
OLD
Marylaine
WOOL CARDIGAN
MADE IN FRANCE
SIZE 8
何にでもマッチしてくれそうなグレーカーディガン。
形としてもベストジャケットの様シルエットで、天竺編みと厚さも無くインナーとして取り入れやすい1着ですね。
Vゾーンの広さも程よく、今回はシャツで合わせてみましたが、ハイゲージのタートルネックとも合わせても良さそうです。
ポケットは両玉縁で良くできた仕様ですね。
袖、裾のリブの切り替えも細めでデザインとしても良いですね。
カーディガンは他にも
ミドルゲージやローゲージのものを取り揃えております。
ここで、ローゲージのアイテムを使ったスタイリングを2つ程ご紹介。
KNIT...ZIP-UP SWEATER
SHIRT...〜40's Eterna COTTON PULLOVER SHIRT
PANT...50's Le Favori CORDUROY PANT
SHOES...2013 Paraboot STRAIGHT-TIP SHOES
カーディガンではありませんが、ローゲージのジップアップセーターで
キャメルカラーのセーターとブラウンコーデュロイパンツで統一感を持たせたスタイリング。
デザインとしてはシンプルなので、ギャバジンコートなどのサラッとしたコートを羽織っても良さそうですね。
パンツにセーターだけでは少々味気ないので、首元にはドット柄のスカーフでアクセントを加えて、、、
程よい畝のコーデュロイだとボリュームのバランスも取りやすいですね。
ジッパーを開けて着用しても良さそうですね。
個人的には開けて着るのであれば、スカーフ結び目は少し緩めに下に落として上げる感じが良いかと思います。
こちらで使用したセーターは
OLD
ZIP-UP
SWEATER
MADE IN FRANCE
SIZE FITS LIKE FR48
色合わせのしやすいキャメルカラーで
スタンドカラーでは無く、襟付きのデザイン。
前立てのジッパーはフランスのファスナーメーカーECLAIR社製。
バルーンの様に丸みを帯びたボディゆったりとストレスなく着用できそうです。
もう一つはこちら
KNIT...Walbush KNIT JACKET
JACKET...50's LE DIABLE ROUGE BLACK MOLESKIN JACKET
SHIRT...RAF COLLARLESS SHIRT
PANT...1966 BRITISH ARMY GURKHA PANT
SHOES...J.M.WESTON STRAIGHT-TIP
こちらはブラックモールスキンジャケットに合わせたスタイリング。
ローゲージだとこの辺りのライトアウターの上から羽織っても良いかと思います。
ラフに前開きで合わせて
パンツの色味はカーディガンのカラーに寄せて、オリーブカラーのグルカパンツで
カラーレスで首元はスッキリとしているので、ワークジャケットなんかと合わせる時は首元がもたつかず合わせられるのも良いですね。
こちらのカーディガンは
OLD
Walbusch
KNIT JACKET
MADE IN GT.BRITAIN
SIZE 5
グレーとグリーンの中間の様なカラーリングの1着。
トップまでボタンを留まるとクルーネックの様なデザイン。
セーターでこう言ったデザインのものはあまり見かけない気がしますね。
使われているバスケットボタンも全体の雰囲気によくマッチしますよね。
ウエストポケットの開き口がリブ切り替えで可愛らしい印象です。
お次はこちら
COAT...60's Burton WOOL GABARDINE COAT
KNIT...1965 BELGIAN MILITARY HALF-ZIP WOOL SWEATER
SHIRT...Morley COTTON SHIRT
PANT...40〜50's STRIPE WOOL TROUSERS
SHOES...Heinrich Dinkelacker WING-TIP SHOES
バートンのウールギャバジンコートとのスタイリング。
落ち着いたトーンで纏まりのある組み合わせですね。
コートを脱ぐとこんな感じですね。
サイズはスタッフ高嶋でジャストサイズです。
ハーフジップはその開き具合で印象が変わるかと思うので、楽しみ甲斐のあるアイテムですね。
今回は上まで閉めて、レギュラーカラーのシャツとのレイヤード。
スカーフを入れたりアレンジしても良さそうです!
こちらのハーフジップは
1965
BELGIAN MILITARY
HALF-ZIP
SWEATER
MADE IN BELGIUM
SIZE 2
ベルギー軍のハーフジップセーター。
古着で探すと中々見つからないハーフジップセーター。
中でもスタンドカラーではないのはあまりないデザインかと思います。
フロントは襟は高めですが、V字のカッティングの先から伸びるジッパー。
使われているのは、RITZ社製のジッパー。
見頃とアームの切り替え方も良いですね
セーターとしては年代も古めで使い勝手の良いオリーブカラー。
1着持っておくと重宝するかと思います。
さて、お次はこちら
COAT...Burberry's SCOTISH SAXONY COAT(sold out)
KNIT...THE SCOTCH HOUSE CASHMERE SWEATER
SHIRT...BRITISH MILITARY COTTON SHIRT
PANT...BALENCIAGA WOOL TROUSERS
SHOES...Church's EMBERTON D
こちらのスタイリングで使用したバーバリーのサキソニーコートはブログ執筆中に有難い事にSOLD OUT。
ありがとうございました!
上品なコートには上品なセーターを合わせたいですね。
今回は上品な印象のワインレッドカラーのカシミアニットと合わせたスタイリング。
ネックは少々広めなので、シャツをレイヤードしてお楽しみ頂くのが良いかと思います。
グレーにワインレッドの組み合わせが大人っぽい上品な組み合わせですね。
こちらのセーターは
OLD
THE SCOTCH HOUSE
CASHMERE SWEATER
MADE IN SCOTLAND
SIZE FITS LIKE UK40
デザインとしてはプレーンで非常に扱いやすく、ピュアカシミアの非常に肌触りの良い生地。
また、軽くて暖かくファッションとしては勿論、軽い部屋着としても重宝するアイテムかと思います。
同じくプレーンなアイテムでこちらも
ウールセーターの中でも人気の高いシェットランドウールセーター。
カシミア程ではありませんが、毛質は柔らかく保温性も優れているので、探されている方も多い印象です。
OLD
MORLEY
SHETLAND WOOL SWEATER
MADE IN ENGLAND
SIZE M
イギリスのMORLEY社製の1着。
落ち着いたブラウンカラーでインナー使いとしては合わせられる色味の幅も広く重宝しそうな1着ですね。
OLD
Simpson
SHETLAND WOOL SWEATER
MADE IN ENGLAND
SIZE 40
イギリスの老舗ブランド、シンプソン・ピカデリーのシェットランドウールセーター。
こちらは、サドルショルダーで肩馴染みが良さそうな1着ですね。
最後はこちら
COAT...〜60's Simon CHECK COAT
KNIT...KNIT POLO SHIRT
PANT...ROGER&COMPANY WOOL TROUSERS
SHOES...SEMI BROUGE SHOES
ベージュのニットポロにガンクラブチェックのウールコートで合わせたスタイリング。
首元にデザインがあるニットポロなので、チェスターコートの様にラペル型のコートだとデザインが活きますね。
こちらで使用したニットポロは
OLD
KNIT POLO SHIRT
MADE IN FRANCE
SIZE 3
恐らくはフランスメイドの1着でキャメルカラーに
襟、前縦、胸ポケットにリブラインの入るデザイン。
程よいデザインなので、1枚で着用するのは勿論インナーとしても合わせやすそうです。
ラインの、グリーンやエンジ色から拾ってあげて良いかと思います。
前回のブログでは紹介してなかったのでこちらのコートも
〜60's
Simon
CHECK WOOL COAT
MADE IN ENGLAND
SIZE 38REG
1960年代以前のチェックウールコート。
ガンクラブチェックでカントリーテイストな1着ですね。
やや大ぶりですが、癖のないノッチドラペルに
袖はラグランスリーブで
スラッシュポケットとシンプルで使いやすいデザイン。
裾先は年代らしいターンナップで
裏地の生地もデザインが凝ってますね
年代が新しくなっていくにつれ簡略化される箇所ですが、この辺りも拘り方も年代ならではかと思います。
最後は少し脱線しましたが、ご紹介した以外にも
ウールセーターや
先週ご紹介したウールコートも有難い事にお嫁に行ったものもございますが、まだまだご用意しております。
併せて
今の時期持っておくと重宝するウールパンツも多数ご用意しておりますので是非、ご覧下さいませ。
それでは、明日からまた皆様のご来店お待ちしております。