いつも当店をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
STAFF北島です。
さてさて今回は当店らしい、こんな物をご紹介したいと思います。
VARIOUS
COTTON TAILORED JACKET
当店らしいテーラードの中でも、比較的長いシーズン使えるコットン素材を厳選してご紹介です。
ワーク物だとラペルタイプでコットン素材の物は、かなり数ありますが、案外ドレスカジュアルで使えるコットン素材のテーラードは数集まりませんね。
ありそうで、あまりない、使い勝手良いコットン素材のテーラードジャケットは秋口即戦力として、冬はコートのインナーに活躍してくれるかと思います。
それではおすすめをご紹介。
OLD
mettez
COTTON
TAILORED JACKET
EUROPE MADE
SIZE 56R
mettezのコットンテーラードジャケット。
mettezは1847年創業の老舗高級ブランドで、今でもパリに店を構えています。
昔はハンティングなど、狩猟用の衣料を得意としていたみたいです。
とんでもなく、歴史のあるブランドですね。
今回入荷の1着はコットンツイル生地に柔らかなクリームベージュカラー。
両腰にはフラップポケット。
両玉縁の丁寧で手間のかかる作りです。
袖口は本切羽。
普通の既製品だったら開き見せがほとんどですが、さすがは高級ブランドですね。
クオリティ高いです。
そしてハンドステッチが素晴らしいですね。
ラペルから
前立て。
ポケット縁、
肩線から袖にかけて全てハンドステッチが入ります。
とんでもなく手間かかってあると思います。
そしてアンコン仕立て。
軽くて、ソフトな生地の揺らぎが、どこかエレガントな佇まいです。
内ポケットも両玉縁と、非常にクオリティ高い1着かと思います。
現代だと、ここまで作り込まれたジャケットはオーダー位でしょうか。
素晴らしい仕立ての1着ですので、是非店頭で触れていただきたいです。
それではスタイリング。
SHIRT...〜60's RAF COLLARLESS SHIRT
PANTS...50's FRRNCH ARMY M47 TROUSERS
SHOES...2013 Paraboot STRAIGHT-TIP SHOES
ミリタリースタイルに合わせてカジュアルに。
土臭いミリタリースタイルもソフトなアンコン仕立てのジャケットが上品に見せてくれますね。
表記程、肩と袖は大きくなく、STAFF高嶋で良いサイズ感。
身幅はゆとりありますが、そこまでシビアにサイズ合わせず、ラフに着用しても良いジャケットかと思います。
是非店頭にて、お試し下さいませ。
お次はこちら。
OLD
J.Keydge
COTTON
TAILORED JACKET
MADE IN FRANCE
SIZE 50
フランス製のコットンテーラードジャケット。
J.Keydgeはアメリカントラディショナルを強く意識したフランスのブランド。
このジャケットはまさしくブランドらしい1着かと思います。
段返りの3つボタン、
3つパッチポケット。
アメリカのベーシックでオーセンティックなスタイルですね。
袖口は本切羽とクオリティ高いですね。
こちらもアンコン仕立てでソフトな着心地とナチュラルなシルエットが素晴らしいと思います。
生地がヨーロッパを感じられて良いですね。
イングリッシュモールスキンの様な起毛感のある柔らかな生地。
カラーは秋冬らしいダークブラウンです。
色味と生地の柔らかさが、どことなくヨーロッパの風を吹かせてくれますね。
アメリカのスタイルですが、生地はヨーロッパと良いとこ取りなジャケットかと思います。
それではスタイリング。
SHIRT...OLD Coles STRIPE COTTON SHIRT
PANTS...40's BRITISH INDIAN ARMY KHAKI DRILL TROUSERS
SHOES...OLD J.M.WESTON SUEDE CHUKKA BOOTS
アイビーを意識しながら、しっかりユーロでスタイリング。
秋らしいカラーのジャケットの色と素材感に合わせて足元はブラウンのスエードチャッカブーツを。
僕で大きめのサイズですが、肩パッドなど入らない、モダンでナチュラルなシルエットなので、ゆったり着るのも良いと思います。
お気付きかもしれませんが、ここ最近スタイリングを撮る時にタイドアップするのにハマってます笑
ルーズなサイズのジャケット、太めのパンツにドレスシャツとシルクタイで、ラフすぎない程よいバランスが好みです。
アイビーを踏襲しつつも、今のファッションだと、個人的にはこの位が気分です。
というわけで、スタイルの主役におすすめのジャケットです。
すみません、今日は短いですが、この辺りで、、
他にも色々とお出ししていますので、
明日からもSTRAY SHEEP有楽町店をどうぞ、宜しくお願い致します!