いつも当店をご利用頂き、誠にありがとうございます。
STAFF村松です。
早いもので季節は6月に入り、2024年も半分終わろうとしていますね。
沖縄ではもう梅雨入りしているみたいで、5月の上旬に比べて気温もちょっと下がってきましたね、、、
夏の装いでは少々肌寒く感じる事も多いのではないでしょうか?
リネン素材もいいですが、通年お使い頂けるコットン素材も捨て難いです、、
そこで今回はコットンストライプパンツ、そしてベストのご紹介です
まずはパンツから、、
一重にコットンストライプとは言え、個体差は様々ですよね。
それでは早速見ていきましょう。
一本目はこちらから、、
50〜60's
COTTON STRIPE
TROUSERS
DEAD STOCK
MADE IN FRANCE
SIZE 50
フランスの60年代以前のストライプパンツ。
フラッシャー付きのデッドストックの素晴らしいコンディション。
センタープレスが入り立体感のあるシルエット。
ワンタックの程よい太さ
扱いやすいベルトループも、、
古い年代のものも良いですが、50〜60年代の物の方が普段使いしやすいかと思います。
裾はダブル仕立て
サイドにはアジャスターも付き、こちらでもウエストサイズの調節も可能ですね。
個人的にはこのスレキの感じがあまりない気がして、面白みを感じました。
こう言った細かいディテールの差もビンテージならではの面白いところかと思います。
スタイリングはフレンチらしい感じで
COAT...Au Printemps SILK DUSTER COAD
MADE IN FRANCE
VEST... 50's STRIPE COTTON VEST
DEAD STOCK
MADE IN FRANCE
SHIRT...スタッフ私物
SHOES...Church's HICKSTEAD
MADE IN ENGLAND
フランスの古いダスターコートと合わせたスタイリング。
基本的にはブラックベースなので、素材感を間違えなければ外しがないのも魅力的なポイントですね。
若干ピッチが違いますが、コットンストライプのベストとセットアップ風で、、
どちらもヴィンテージのアイテムなのでこれくらいアバウトな感じでも、成立する様な気がします、、
股上がかなり深いので、着丈の短めなフレンチのベストでも問題なく合わせられますね。
しっかりとセンタープレスが入っているので、野暮ったさを感じる太さはなく、綺麗なシルエットですね。
ウエストはやや大きめですが、レングスはスタッフ村松でジャストサイズ。
裾がダブルってだけで、シングルと比べて足元にアクセントが加わりますね。
そしてお次は
OLD
DOMONT-D'Urville
STRIPE COTTON
TROUSERS
DEAD STOCK
MADE IN FRANCE
SIZE FITS LIKE W31
ワンタックで懐中ポケットが付きます。
年代らしいやや細めのベルトループに
ピスポケも独特な形をしていますね。
ストライプ柄がはっきりしているので、クラシックなスタイルにハマりそうです。
どんどん行きます。
お次は、、
OLD
LE LABOUREUR
STRIPE COTTON
TROUSERS
MADE IN FRANCE
SIZE 50
1950年代創業のフランスのワークウェアブランドラブルールの一本。
2連のトップボタンに、フックで留める仕様と手が込んだ一本ですね。
ピスポケは両玉縁。
バックは針式のシンチバック。
恐らくは製造年代自体は古くはありませんが、ディテールを見ていくと、古い年代でも見られるものが多いですね。
この他にも
60年代以前の一本。
手縫いのボタンホール。
ウエストからヒップにかけて広がり、ウエストは細いですが比較的ワイドなシルエットです。
レングスは恐らく伸ばされていて、裾にはパイピングが施されています。
こちらでスタイリングを組むと
JACKET...BARONE ROSSO COTTON JACKET
EUROPE MADE
SHIRT...Brioni LINEN×COTTON
HALF SLEEVE SHIRT
MADE IN ITALY
SHOES...Church's HICKSTEAD
MADE IN ENGLAND
古いストライプパンツをオーバーサイズのアイテムと合わせてモダンなスタイリング。
発色の良いBARONE ROSSOのジャケットとのコントラストでメリハリが生まれますね。
パンツのサイズ感としてはスタッフ村松でジャスト。
程よい太さ、エイジングした雰囲気は汎用性が高く、様々なスタイリングに取り入れられそうです。
この他にも
LE FLERIENのライトグレーのようなカラーリングの一本。
懐中ポケットのスレキにはインクブルーのコットンツイル生地が使用されております。
こう言った、意外性のある生地使いもビンテージならではの魅力ですね。
リアルユースされ、良い塩梅の経年変化もしっかりと、、、
ちょっと古めな個体ですね。
個人的にも好きな一本でして、、
逆三角形のような形をしたベルトループに
両裾、背面ウエスト部分に見られるパッチワーク。
生地使いも統一されており、魅力的な一本かと思います。
パンツ以外にも
こちらのスタイリングで使用しましたコットンストライプ素材のベストも
それぞれ違ったパターンでご用意しております。
他にも、新品のアイテムにはなりますが、、
BONCOURA×STRAY SHEEPのコットンストライプジャケット・ベスト・パンツの3ピース。
ビンテージで探すのも勿論良いですが、サイズ感がやはり難しいところ、、、
そんな方にはこちらがおすすめでございます。
ビンテージではなかなか見られないコットンストライプのジャケットに
ブリティッシュのベストをデザインソースとして作成されたストライプベスト。
着丈も長めに設定してあるのでどなたでも取り入れやすいアイテムかと思います。
定番ストライプパンツ。
ワンタックの程よい太さのストレートシルエット。
汎用性も高く、様々なスタイリングに取り入れられそうです。
全てコットン100%素材を使用し、ボタンは全て1940年代頃のラッカー塗装のメタルボタン。
使い込んでいくと、ビンテージのような経年変化もお楽しみ頂けるのも魅力的なポイントです。
それぞれ単品でもお求め頂けますので是非、こちらも合わせてチェックして見ていただけますと幸いでございます。
それでは、明日からまた皆様のご来店お待ちしております。