いつも当店をご利用頂きまして、
誠にありがとうございます。
STAFF杉上です。
週末多くのお客様にご来店いただき、
この場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございます。
フレンチヴィンテージのアイテムが
多く有楽町店に入ったことで、
また違った視点で
お楽しみいただけているかと思います。
フレンチヴィンテージに関しては、
店長北島にお任せし
私は好きなデニムに関して書かせていただきます。
と言いますのも、
以前の僕のブログで
ご紹介させていただきましたように、
当店はユーロリーバイスが大量入荷しております。
しかし、そのリーバイスのデニムと
また違ったカッコよさを際立たせているのが、
BONCOURA DENIMです。
ここからは少し自分語りになってしまうのですが、
僕は身長が159cmなので、
体型に恵まれてはいないため、
ヴィンテージでサイズが合わない
という場面は多くあります。
ヴィンテージはお直しをしたくないなという
当時の考えも混じり、
その時に
「じゃあ新品の服で補うのもありかな」
という1つの選択肢がようやく増えます。
過去履いてきた新品のデニムも
上記の思考に至った際に、
何本か履いてきましたが、
何かしっくり来ず。
しっくり来なかった点は色落ちですかね…
やはりヴィンテージには勝てないのかな…
という思いが。
BONCOURAに出会ったのはそんな考えだった時。
STRAY SHEEPでBONCOURA DENIMを見た時でした。
バキバキのリジットデニム。
インディゴデニム特有の香り。
BONCOURAのアイテムに付属している札。
ゴリゴリの関西弁が書かれています。
面白そうなブランドだなと興味を持ち、
BONCOURAのブログを拝見した際に、
とてつもなくカッコいい色落ちの写真が。
※BONCOURAブログより引用
2020年3月21日「最高峰のデニム！」より。
もうヴィンテージデニムじゃないですか笑
となりました。
サイズをバッチリ合わせ、
1からリジットデニムを育てて、
ここまで育ててみたいと心動かされました。
そこからほぼ週5で履いています。
僕のヴィンテージ至上主義の考えは
BONCOURA DENIMのおかげで、
消えました。
ヴィンテージデニムとは違うが、
一から自分で育てられるデニム。
自身の成長に合わせてデニムも成長していく。
そんなデニムを今回はご紹介させてください。
BONCOURA 66
SIZE 28/29/30/31/32/33/34
僕が購入したモデルです。
テーパードシルエットになっており、
足のシルエットに沿ってくれ、
綺麗なラインが生まれるため
僕のような小柄な方はもちろん、
細身のパンツ・デニムがお好きな方には
オススメのモデルでございます。
BONCOURA XX
SIZE 28/29/30/31/32/33/34//36//38//40
66モデルとは反対に、
ストンと真っ直ぐ落ちるストレートシルエットが
魅力的なXXモデル。
名前の通り、
LEVI'Sの大戦モデルをベースに作られた1着です。
細部への拘りが凄いところがBONCOURA。
全てのステッチを
コットン100%のものを使用しており、
糸の番手、色、使う箇所によって
細かく変更しているこだわりっぷり。
僕はあくまでお客様に服を提供させていただく
立場ですが、
服を作るというのは
改めて凄いことだと気付かされます。
「神は細部に宿る」
ではないですが、
そういったこだわりが人の心を動かすのだなと
気付かされました。
66とXXのディテール比較も面白いです。
ヴィンテージデニムが好きな人は
もちろん共感してくださるかと思います。
BONCOURA DENIMをお持ちの方は
ディテールの違いをご存知だとは思いますが、
是非MY DENIMを手に取って一緒に楽しみましょう。
まずはウエストの箇所から。
上→XX
下→66
ウエスト箇所のステッチを見ると、
まず糸の色が異なるのと、
シングルステッチ（XX）とチェーンステッチ（66）
で縫製も異なってきます。
左→XX
右→66
続いてはリベットです。
ベースとしたモデルは作られた年代が違うため、
リベットの箇所も違いがあります。
ベースのモデルがより古い年代のXXは、
毛が出ていますね。
上→XX
下→66
XXは隠しリベットも。
左→66
右→XX
ポケットのステッチの色も異なります。
左→66
右→XX
66は黒カンヌキ留めです。
上→XX
下→66
バックのベルトループの縫製にも違いが。
XXの時代は縫製技術が無かったとか、
生産効率のためにこのディテールになっている
と、諸説ありますよね。
左→XX
右→66
面白いのがサイドの縫製。
ここも長さが異なっています。
左→66
右→XX
そして、そして、、、
セルビッジの広さまで異なっています。
ここまでディテールの違いにこだわっている面白さ。
職人さんというのは凄いな…と感じます。
浅はかな言葉での表現しか出来ないのが
もどかしいくらいです笑
様々なディテールも見ていただきましたが、
やはり新品のデニムもすごく面白いです。
1から育てる喜びを是非一緒に味わってみませんか⁈
BONCOURAのアイテムは
他にも、
66モデルのBLACKデニムVer.
BONCOURA66BLACK
少し涼しくなってきた今時期に
お召しいただけるリネン100%の
サマーフライトJKT
夏に爽やかな
ブレトンシャツ
等様々ご用意しております！
スタイリング等は来週の月曜日のブログで
ご提案させていただきます！
よろしくお願い致します。
是非、店頭でご覧くださいませ！！
STRAY SHEEPは
新しく" vintage shoes "のアカウントも
作成しましたので、
是非フォローお願い致します！
ヴィンテージの革靴をご紹介して参ります！
ここまでお読みいただきありがとうございました！
杉上
