いつも当店をご利用頂き誠にありがとうございます。
STAFF 蓮見です。
さてさて今週もあっという間に週末。
恒例になりましたが、入荷情報を。
VARIOUS
“MODS SHIRT”
MADE IN ENGLAND
1960年代のイギリスでは、ファッション・音楽・映画・建築などにおいて、
“スウィンギング・ロンドン(Swinging London)”と呼ばれる、
モッズを代表とする若者文化が開花いたしました。
モッズは”Moderns”の省略した言葉と言われております。
モッズと聞くと映画「さらば青春の光」に代表されるモッズコートにスーツを着るスタイルが想像されるかと思います。
モッズファッションは若者中心だったので、スーツもドレスというよりポロシャツ等を合わせカジュアルに着ていました。
モッズの後にハードモッズ(労働者階級の貧困層から発生したカルチャーファッション)が出てきます。
彼らはFRED PERRYのポロシャツやBen Sherman、細身のスラックスやデニムパンツにサスペンダーと後のスキンズに繋がる着こなしをしていました。
今回入荷したのは、まさにその時代を思わせるアイテムです。
デザインはシンプルな物がほとんどですが、今にはない発色の良さや生地感は独特のオーラを放ちます。
ルーズに着るよりタイトに着ていただくのがこのアイテムの醍醐味かなと思います。
STAFF杉上でSTYLINGを。
SHIRT...OLD St.Michael
PANTS...Levi's 501 BLACK
SHOES...OLD MERENO SIDEGORE BOOTS
HAT...JAMES LOCK
主張があるストライプデザインが入ったシャツに細身のブラックデニム。
足元はサイドゴアブーツ。
60年代以降にモッズやスキンズに愛された靴ですのでこちらは外せません。
モッズやスキンズはポークパイハットを被っていましたが、ここは当店らしくJAMES LOCKを。
ハットとシューズの黒で全体を引き締めて。
続いてはこちら。
VARIOUS
TAILORED JACKET
COTTON / LINEN / WOOL
有楽町店らしいアイテムTAILORED JACKET。
いつもはクラシックやドレスの着こなしを多めに提案してきましたが、
モッズシャツが入荷したので今回はカルチャーよりに。
モッズスーツと言われるぐらいスーツはモッズの象徴とも言えます。
テーラードジャケットもまたしかり。
当時、ビートルズやザ・フー等のミュージシャンはこぞってスーツやテーラードジャケットを着用しております。
先に紹介しましたモッズシャツに合わせていただくのもオススメです。
続いてはこちら。
FRED PERRY
OILD JACKET
MADE IN ENGLAND
モッズやスキンズが愛したFRED PERRYからオイルドジャケットが入荷しました。
スキンズといえば映画“This is England”
強気な少年達がデニムにサスペンダーでBen Shermanのボタンダウンシャツを粋に着ています。
そんな服装に合わせているのがハリントンジャケット。
FRED PERRYがイギリスで仕立てたというだけで魅力的なのですが、
今回のジャケットは一癖あります。
生地はBritish Millerain社のオイルドコットン。
オイルドコットン好きの方は知っているかもしれませんが、British Millerain社はあの“Barbour”に素材提供していた由緒正しきイギリスメーカーです。
仕立てと素材どちらもイギリスとはかなり魅力を感じてしまうのは私だけでしょうか?
STYLINGはこんな感じ。
SHIRT...BRI-LON
PANTS...UK Levi’s 501
SHOES... 1954 BRITISH ARMY AMMUNITION BOOTS
キャラの強いオイルドコットンジャケットにモッズシャツ。
ボトムスはUK Levi’s501にイギリス軍のAMMUNITION BOOTSでこれでもかとイギリス縛り!
このファッションは気にせずガンガンに着こなしていただきたいです。
最後にこちら。
OLD
TOOTAL / Sammy
RAYON SCARF
MADE IN ENGLAND
イギリス製のレーヨンスカーフが追加で入荷いたしました。
今回もTOOTALやSammyの物がメインです。
肌ざわりの良いレーヨン生地は手洗いできますので、汗をかくこれからの季節でも気兼ねなく使用できます。
幾何学柄やペイズリー等の主張が強い柄が多いので、シンプルなTシャツにレイヤードして頂くのがいいかと。
と今回はイギリス物でご紹介いたしました。
この他にもシャツ等オススメアイテムも入荷しておりますので、
週末も有楽町店でお待ちしております。