いつも当店をご利用頂き誠にありがとうございます。
STAFF 尾方です。
最近では少しずつ春の陽気を感じられる日が多くなってきました。
それでも朝は寒いので珈琲を淹れ、煙草を一本吸うのが日課です。
そんな煙草と珈琲に因んだ映画をご紹介します。
「 コーヒ&シガレッツ」
制作年 2003年
監督 ジム・ジャームッシュ
概要
コーヒーとタバコにまつわる11のエピソードを1作にまとめたオムニバス映画。個性豊かなミュージシャンや俳優たちが繰り広げる他愛のない、しかしひとクセあるやり取りを、ジム・ジャームッシュならではの絶妙な空気感で中毒性のある会話劇に仕上げている。
パターソン、ナイト・オン・ザ・プラネット等で有名なジム・ジャームッシュ監督による作品で、Amazon Primeに出ていたので鑑賞してみました。
端的にいうと、ジム・ジャームッシュ監督の作品ではよく〝何も起こらない 〟類の作品になります。
これから映画を見る!という気分で見ると少し肩透かしを食らう作品で、人によっては好き嫌いがあると思います。
オムニバス形式で時間も短くサクッと見るのにおすすめです。
ここから本題で最近入再荷致しました、BONCOURAデニム。
春に向けてデニムを新調されるという方もいらっしゃると思いますのでスタイリングのご提案をしたいと思います。
先ずはBONCOURA 66を使用したコーディネート。
アウターにはコットン100%Aquascutumのコートを。
春を想定し、トーンが明るく春、秋冬とスリーシーズン着ていただけるアイテム。
コットンならではの経年変化した風合いがこなれ感を演出します。
生地感もきめ細やかで、さらさらとした質感ながらに手に吸い付くような着心地でついつい手に取ってしまうようなコート。
類似したコートも現在ございますが、完全に私の好みでチョイスいたしました。
インナーにはBONCOURA別注レギュラーカラーシャツとアンダーソンシェパードのニットを。
レギュラーカラーシャツという事でネクタイも合わせてみました。
首元にネクタイを持ってくる事により若干優等生感のある春らしいコーディネート。
シャツの上に着用しているニットはサイズ表記XXL。
ですが実際に着用してみるとLサイズ相当かと思います。
素材はカシミヤで優しい肌触り良く、ベーシックなチャコールグレーに近い色味なので合わせやすいかと思います。
そしてパンツにBONCOURA 66。
所有しているBONCOURAはXXの為、スタイルで使用する事が少ない66。
折角なので今回はインディゴ、ホワイトと2種類の66で組みました。
やはり膝からテーパードが掛かる66は履いた時、より一層シルエットの良さを感じます。
シューズにはTANINO CRISCI。
軽快さを出したかったのでスリッポンタイプのレザーシューズを。
ここは勿論、スニーカーを履いていただいても宜しいかと思います。
BONCOURA XX 着用。
コートにはブルガリア軍のウールコート。
こちらのコートはご好評につき、数が少なくなってまいりました。
気になる方はお早めに。
インナーにはイギリスのワークジャケットに、パンツと同じくBONCOURAのバンドカラーシャツ。
春らしく明るくパキッとした色味がグレーのコートに映えます。
こちらのオレンジのワークジャケット実際に見てみてもなかなかのビビットカラー。
派手もの好きの方、インナー使いとしてのジャケットをお探しの方に是非着こなしていただきたいてます。
バンドカラーシャツも落ち着いた色味でコーディネートの脇役として一躍買っています。
こちらのBONCOURAバンドカラーシャツも新しく三色追加で入荷しておりますのでインに、アウトに使い勝手のいいシャツをお探しの方におすすめ致します。
パンツのBONCOURA XX
66を所有しているSTAFF高嶋のXXは、スタイルとしては多く登場しないですがどちらも似合います。
66とXXの二本持ちもスタイルによってはありだと思いますので片方をお持ちの方はもう一方いかがでしょうか。
靴には茶靴を。
シボ感のあるフルブローグシューズがさり気なくアクセントになり映えます。
こちらもスニーカーを持ってきても宜しいかと。
ライダースジャケットを使用したコーディネート。
アウターには70'sのライダースジャケットをチョイス。
最初のスタイルと系統を変えてハードなジャケットで合わせてみました。
単体ではハードですがトータルで綺麗めなスタイルを意識。
現在店頭にはライダースジャケットが幾つか入荷しております。
ハードなスタイルも良し、ドレッシーに合わせるも良しなライダースジャケット。
是非店頭にてご覧下さい。
インナーには見えずらいですがBONCOURAバンドカラーシャツの千鳥格子柄。
黒色が入ってる分上手く馴染みます。
パンツはBONCOURA 66 ホワイト
ライダースジャケットと言えば私の中ではインディゴデニムを合わせるのが鉄板ですが敢えてホワイトにしてみました。
落ち着いた生成色で爽やかな印象になります。
首元にはトーンの明るいスカーフを合わせました。
これで大分ハードな印象は中和されたかと思います。
足元はTricker'sのCOBRA VAMP。
最近ローファーを履きたいという思いから合わせてみました。
思いの外コーディネートに馴染み、軽やかさが出たかなと思います。
中々自分のサイズ感のローファーが少なく、こちらのシューズを履ける方が羨ましいです。
最後はクラシックなテイスト。
ジャケットにはイタリアのテーラードジャケットを合わせ、大人の落ち着いた雰囲気を演出。
インナーにはSTAFF私物のベストとBONCOURAシャツを。
ベストを一枚羽織るだけでさらにクラシカルな雰囲気が出ます。
パンツにはBONCOURA 41デニム。
こちらはご紹介した5ポケットパンツと違い、感覚としてはスラックスに近いかと。
66よりもシルエットが細く、スタイルが良く見えます。
足元にはSTAFF私物のスエード靴を。
スエード靴は実は夏のスタイルにも合いますので一足はあると便利かと思います。
ヴィンテージではスエード靴はあまり多くなく、今後入荷した際はご注目いただけると。
以上、スタイリングのご紹介でした。
個人的に大好きなデニム。
生地違い、色違いで所有してしまいオールシーズン履きます。
合わせるスタイルも様々で、ハードテイストなスタイルからジャケパンスタイル、アメカジスタイルと。
これから段々と暖かくなっていき、デニムが履きやすい季節になってくると思いますので、ご自身のスタイルに合わせたデニムをお楽しみ下さい。