いつも当店をご利用頂き誠にありがとうございます。
STAFF J太郎です。
立春になり、日中は気温も上がってきて春に近づいているように感じます。
店頭でお客様と話していますと、春に使えるアイテムを探されてる方がやはり多いです。
さてさて今回から毎週火曜日は定期的にちょっと個人的趣味なアイテムをご紹介していこうかと。
VINTAGE LEATHER SHOES
私なんですが自分でも拗らせているなと思うほど革靴好き。
学生時代にヴィンテージシューズを買ってからというもの、その沼にどっぷりと使ってしまいまして、あれよあれよと増え続けてしまってもはや病気かなと思う程(笑)
そんな私なので、有楽町店のヴィンテージシューズに対してもやはり拗らせ愛が強く、接客でもついつい熱が入ってしまいます。
そんな私がおすすめしたいヴィンテージシューズをご紹介致します。
VINTAGE CHURCH’S
イギリス靴といえばチャーチと言われる方も多いと思います。
チャーチは1873年に英国靴の聖地として知られるノーザンプトンで創業したシューメーカーだ。
グッドイヤー・ウェルテッド製法を主に取り扱う英国らしい堅牢さが特徴な老舗です。
2000以降はプラダに買収され、堅牢なさも残しつつヴィンテージなユーズド加工を施したシャンガイや、フルブローグシューズのメダリオンにスタッズを打ち込んだシリーズもリリースする等、老舗ながらプラダのモードな雰囲気を取り込んで進化しております。
そんなチャーチの中で私がこれぞチャーチらしいデザインと言いたいのが
内羽根ウイングチップシューズ!!
多くの洋服好きや靴好きの方だと、イギリス靴でウイングチップといえばトリッカーズのカントリーシューズを連想すると思います。
コバの張ったカントリーシューズですと羽根は外羽根が一般的に多いのですが、
チャーチのウイングチップといえば内羽根。
実は現行チャーチのラインナップを調べますと
GRAFTON(外羽根)
CHETWYND(内羽根)
BURWOOD(内羽根)
FAIRFIELD(内羽根)
と4モデル中の3つがなんと内羽根なのです。
外羽根のウイングチップはボリューム感があるのでやはりカントリーなデザイン。
その点、内羽根のウイングチップは控えめなボリュームでどことなく品もあり、
カントリーよりシティを感じさせるデザインです。
現在、チャーチの内羽根ウイングチップは三足ございます。
BURWOOD
3都市
ラスト81
CHETWYND
4都市
ラスト100
モデル名不明
3都市
ラスト73
内羽根ばかり書いてますが、もちろんチャーチの外羽根ウイングチップも。
GRAFTON
3都市
ラスト73
RAGLAN
2都市
ラスト73
先程からラスト(木型)番号を書いていますが、レザーシューズはこのラストの違いでサイズ感や見栄えがかなり変わります。
ただこれについては長くなるので、また来週書こうと思います。
靴に関してはまだまだ書きたいことは山程ありますので、興味のある方はぜひ今後も読んでくださいませ。