いつも当店をご利用頂き、誠にありがとうございます。
STAFF J太郎です。
正月からあっという間に一週間が経過してしまいました。
先日は東京でも初雪が舞い、積雪も10cm程と本日もまだ木々の上や駅の屋根には薄っすらと雪化粧の後がちらほらと。
さてさて皆様はお正月の初売りではお目当てのアイテムを買うことができましたでしょうか?
特に当店のようなヴィンテージショップの初売りとなると一点物も多く、毎年年始のヴィンテージ争奪戦はお客様達の中ではドラマが生まれている気がいたします。
当店も例に漏れず年始にしっかりと年始らしいヴィンテージ品をご用意しておりました。
しかし当店を普段からご愛顧頂いてるお客様達は鼻の利く方も多く、『年始も良いけど三連休もヴィンテージ品を追加するんでしょ』と思われている方もちらほらと。
そうですよね~そう思いますよね〜とゆるっと流していましたが、もちろん今年も準備の完了したヴィンテージから店頭出ししております。
有楽町店の定番と言っても過言ではないこちら。
『Barbour』
年末年始の入荷ではご好評頂いてました“Barbour”
年々人気も高まり、阪急メンズ東京はもちろん高円寺等の古着街以外の街中でも良く目撃することが多くなりました。
そんなBarbourですが、最近はお客様からも定番モデル以外を探してる声がチラホラと。
やはり徐々にニッチなアイテムが欲しくなってしまうのもヴィンテージラバーの性なのかもしれません。
そんな皆様にお知らせ。
今回入荷しましたのはそんなニッチなBarbour。
〘 MARK PHILLIPS 〙
昨年入荷してすぐSOLDになりましたMARK PHILLIPS!
一般的なフィールドコートに見えますが、様々な所に凝った細工が。
やはりなかなか見ない個体です。
〘 CLASSIC 3/4 COAT 〙
最近はKaptain Sunshine等のブランドが別注品やコラボで復刻されているので知られた 3/4 COAT。
こちらは1990s〜2000s頃に作られたENGLAND製。
〘Derby Tweed JACKET〙
有楽町店では初入荷となりますDerby Tweed JACKET。
デザインとしてはシンプルなフィールドコート。
生地は贅沢なダービーツイードをふんだんに使った一着。
所々コーデュロイ生地を使っているのもポイント。
正に今の寒さに最適なカントリージャケット。
Barbourのダービーツイードももちろん素敵ですが他にもツイードを使った逸品も。
〘TWEED BLOUSON〙
こちらもブランド問わず探すとこれと思う一品に出会わないツイードブルゾン。
シンプルな襟ありデザイン。
ツイードもアイリッシュツイードを彷彿とさせるネップ感のある生地感なのでスタイリングの主役にもちろん、レイヤードのワンアイテムにも◎
Dunn&Co
HARRIS TWEED COAT
英国ヴィンテージでハリスツイードを使ったアイテムで定評のあるDunn&Co。
この柄のハリスツイードを見たら知っている方からしたらDunnと思ってしまうぐらいのハリスツイード。
ツイードも脱脂をしていない肉厚な生地で今となってはコスト等を考慮しますと織ることも困難な生地だと思います。
冬はジャケット等のアウターをついつい見てしまいますが、スタイリングに欠かせないのはこちら。
〘LEATHER SHOES〙
ファッションは足元からとも言うぐらいでスタイリングの中でも存在感を醸し出す靴。
その中でもメンズファッションで欠かせないのがレザーシューズだと私は思います。
今回はこの季節に履きたいブラウンシューズが数入荷しております。
今回の入荷でビックリしたのはこちら。
CHURCH’S
BURWOOD
DEAD STOCK
“2都市”
CHURCH’SのBURWOODがまさかのデッドストックでの入荷!
デッドストックなのでもちろんソールも使用感なし!
ヴィンテージシューズでも古い個体に見られるコットンライニングももちろん綺麗なまま。
LONDON・NEW YORKの2都市印字もくっきりと残っております。
他にもストレートチップ等の定番デザインはもちろん、冬になると探されてる方も多い、
〘 SUEDE SIDE GORE BOOTS 〙
こちらブランドはNEW & LINGWOOD。
こちらはUSEDですが使用感も少ない個体です。
個人的には冬らしいコーデュロイパンツ等と合わせてみたい衝動に駆られます。
もちろんブラウンだけではなくブラックも。
ブラックもちょっと捻た一足が入荷しております。
〘 COBRA VAMP SHOES〙
当店で入荷するのはかなり珍しい癖のある一足。
製造はTricker'sと英国を代表としますシューメーカー。
コブラヴァンプと聞くとアイビー世代の方はわかるかもしれませんが、最近のヴィンテージを好きになった方達には?となる方もいらっしゃるかと。
コブラヴァンプは要するにモカシン縫い以外の装飾を持たず、つま先がやや上に跳ね上がったスリッポンタイプの革靴を指します。
コブラファンプはアメリカを代表としますI 型スーツに似合う唯一無二のスリッポンとも言われています。
デザインはアイビー等のアメリカカルチャー、製造は英国を代表としますシューメーカーと組み合わせとしては面白い一足かと。
最後にヴィンテージらしいレザージャケットを。
〘 Aero Leather 〙
1985年スコットランドにて産声をあげたレザージャケットブランド『Aero Leather』
こちらは〜90年代頃の個体かと。
革は肉厚なホースハイドを使用したヘビーデューティーな一着。
〘 GERMAN MILITARY LEATHER JACKET 〙
こちらは知る人ぞ知る名品。
某ブランド(○M )がサンプルしたことで有名になったドイツ軍のフライトジャケット。
こちらは硬さはない程よい暑さの柔らかいレザーを使っているので、レザージャケットのゴツさが苦手な方にもオススメできます。
ラストはかなりゴリゴリな一着。
40〜50’s
FRENCH MILITARY
DOUBLE BREASTED LEATHER JACKET
MADE IN FRANCE
フランス軍のダブルブレストレザージャケット。
年代としては40年代から50年代程
肩にはミリタリーらしいエポレット。
襟裏にはレザーのチンストラップを完備。
消えかかってはいますが、裏地にはミリタリーならではのステンシルも。
袖裏生地も古い物に見られるストライプ生地を。
状態はどこかしらにダメージがあるレザーとしてはかなり良く、レザーもホースハイドのようなきめ細やかな表情がまたなんとも言えない雰囲気を醸し出してくれています。
個人的に着れたら欲しかった一着であります。
まだまだご紹介できず燻ってる猛者のヴィンテージアイテムもありますので、もしよろしければ有楽町にてお待ち申し上げます。