KLASICA 2021 S/S KLASICA UNIFORM SERVICE

いつも当店をご利用頂き誠にありがとうございます。

 

STAFF J太郎です。

 

先週の週末は天気の急な変動も多く、まさに季節の変わり目なのかなと感じました。

 

個人的には春になると着たくなるお洋服の色は“青”

 

秋冬は濃いネイビーが恋しくなりますが、春夏は”光沢のある青″や″色目の薄い青”についつい目がいってしまいます。

 

そんな青のアイテムでおすすめなアイテムがKLASICAから届きました。

 

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2021 SS
KLASICA UNIFORM SERVICE

 

”このウィルスの蔓延で、2020ssで手に取ってもらえたピースは果たしてどれほどあったのだろうか。

単純な疑問から、2021SS をコレクションと捉えずに、2020SSを補填するような構成を試みたシーズン。

2020 +1, MMXX +1, この状況の解決を急ぎたいとおもっていた東京の春。”

 

今回はこちら。


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KLASICA

GRANADO

MATERIAL・・・Linen 100%

COLOR・・・NAVY

SIZE・・・2

PRICE・・・¥98,000+tax

 

KLASICAからトレンチコート“GRANADO”が入荷いたしました。

 

ディテールも勿論素晴らしいのですが、今回のKLASICAを語る上で欠かせないのが生地。


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今回の生地はなんとアイリッシュリネンのみで織り上げられたデニム

ロープ染色をあえて避け反応染色で生まれたネイビーは、70年代のワークウェアに使われるジェルトデニムのようなフラットな表情が特徴。

 

当店でロープ染色のデニムと言えばBONCOURAですが、全く違う経年変化が楽しめそうです。

 

さてさて生地についてはここまでで肝心のディテールを。


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今回のトレンチコートのは、60年代バーバリートレンチを元にバイク用にアレンジ。


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身頃の斜めフラップポケットをウエストベルトより上の位置にし、

下部には縦型のフラップポケットを配置することでモーターサイクルやバイク用にアレンジ。


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裏地を一切使わない「一重」仕立てであるため、リネン素材ということもあり独特のドレープが醸し出され、アトリエコートなどのに近い着用感が楽しんでいただけます。


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トレンチコートではありますが肩はエポレットなしの“一枚袖”になっているのは、一枚袖ステンカラーコートのディテールを落としこんでいます。

 

そもそもバーバリーのトレンチコートがデザインソースとなれば、


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ヴィンテージバーバリーをメインで取り扱う当店が扱わないでどうすると。

 

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「KLASICA UNIFORM SERVICE」と題してるということもあり、

 

某デニムブランドを彷彿させる紙パッチが配置されております。


合わせとしましてはコートに存在感がありますので色落ちしたデニムパンツやホワイトパンツ、初夏の頃には同素材のリネンパンツ等を合わせても良いかと。

 

 アイリッシュリネン素材ということもあり、季節としては真夏は無理ですが今からの季節には最適な一着ではないでしょうか。